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J-GLOBAL ID:201702231409066131   整理番号:17A1019811

褐炭と変化酸化中の亜炭の構造特性からのベンゼンカルボン酸の生成【Powered by NICT】

The generation of benzene carboxylic acids from lignite and the change in structural characteristics of the lignite during oxidation
著者 (4件):
資料名:
巻: 203  ページ: 214-221  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸化による褐炭からのカルボン酸(12種類のベンゼンカルボン酸(BCA)と小分子脂肪酸を含む)の生産は,広く研究されてきたが,BCAの分布と亜炭の構造との間の関係についての研究はほとんどない。Xiaolongtan亜炭のアルカリ酸素酸化と~13C NMRによるBCAの分布とBCAと褐炭構造の分布の間の関係を研究した。結果は,亜炭中の主要な芳香族構造をモル比約3のナフタレンとベンゼン,及び0.359の芳香族環のアルキル置換度であることを示した。これらの構造特性は,ベンゼントリカルボン酸,ベンゼンテトラカルボン酸,ベンゼンペンタカルボン酸とメリト酸の収率は他のBCAのものより大きいことを決定した。酸化過程では,褐炭の有機物質は最初のフミン酸(HA)に変換され,次いで水可溶性酸,およびカルボン酸への最後のものである。最終変換段階が律速段階である。残基とHAの分析は,亜炭のC-O結合が容易に切断されることを示した。芳香族構造(縮合芳香族環を除く)は,亜炭から解重合容易であるが,縮合芳香族環と長いアルキル鎖は酸化することは困難である。酸化時間の増加とともに,残基,芳香族構造の含量は減少したが,縮合芳香族環と長鎖アルキル基の含有量を増加した。がHAでは,縮合芳香環の含有量が増加したが,平均メチレン鎖長(C,n)は減少した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 
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