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J-GLOBAL ID:201702231427055636   整理番号:17A1564857

赤道大西洋沖の沿岸生態系の底生堆積物に結合した重金属の地球化学的分別と生態学的リスク評価【Powered by NICT】

Geochemical fractionation and ecological risks assessment of benthic sediment-bound heavy metals from coastal ecosystems off the Equatorial Atlantic Ocean
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 410-420  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3361A  ISSN: 1001-6279  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,赤道大西洋沖の沿岸生態系からの堆積物に結合した重金属の汚染,分画,および生態学的リスクを決定した。汚染係数(CF),汚染負荷指数(PLI),土壌蓄積指数(Igeo)は,重金属汚染の程度を評価するために使用したが,潜在的生態学的リスクは,リスク評価コード(RAC)とHakanson潜在的生態系リスクを用いて評価した。解析は雨季と乾季4.40 5.08,14.80 21.09,35.03 44.8,2.14 2.28,172.24 196.39,それぞれからの堆積物中のカドミウム(Cd),クロム(Cr),銅(Cu),ニッケル(Ni),鉛(Pb)の濃度(mg/g, dw)を明らかにした。その結果も又,残留性,易酸化性及び還元性画分中の金属分別割合が最も重要であることを示したが,交換性および炭酸塩に結合した微量金属は比較的低かった。RAC値は両季節中の全検討サイトで,他の金属のCd及びNiと低リスクのリスクを示さなかった。重金属濃度の生態学的リスク分析は,Cdが高い個々の潜在的生態系リスクを有することを示したが,他の金属は調べた全ての部位での低リスクを有していた。多元素潜在的生態系リスク指数(R)はすべての生態系における高い生態学的リスクを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  河川汚濁 

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