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J-GLOBAL ID:201702231439599938   整理番号:17A1563941

低密度と高密度けい酸カルシウム水和物中のイオンの拡散挙動のモデル化【Powered by NICT】

Modelling of diffusion behavior of ions in low-density and high-density calcium silicate hydrate
著者 (9件):
資料名:
巻: 155  ページ: 965-980  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低密度(LD)および高密度(HD)ケイ酸カルシウム水和物(C S H)の形態と特定のイオン輸送特性の間の関係を調べるために,拡散係数を達成する直接数値法を開発した。最初に,マルチスケール構造モデルは,自己相似性と定量的な物理的特性を実験結果と比較したCSHを再構成するために提案した。続いて,電気二重層(EDL)理論は,細孔溶液中のイオン輸送の解析に導入した。細孔溶液中のイオン拡散に及ぼすEDLの種々の影響因子の定量的解析を行い,細孔溶液中の平均拡散率も得られた。さらに,Fickの第一法則方程式を解くための数値法は,C-S-H中の共通イオンの多数の拡散係数を得るためにシミュレートされたC-S-H構造で実行した。最後に,硬化セメントペースト中の塩化物拡散,鉄筋コンクリートの耐久性のための重要なパラメータは,CSHsのシミュレートした拡散係数,多重スケール法を用いて予測した。C-S-Hの原子間力顕微鏡像と表面積と比較して,この自己相似モデルは実際のC-S-H構造を再構成できることが分かった。さらに,重なり拡散層,相対的可能性,陽イオン/陰イオン,原子価,ゼータ電位とバルク溶液を含むEDLの影響因子はイオン拡散に及ぼす大きな影響,C-S-H中のイオン輸送挙動を調べる場合にはEDL効果は無視できない実証を示した。さらに,HD C-S-H中のLD)C-S-Hと2.0×10~ 13m~2/sにおける8.2×10~ 12m~2/sの拡散係数と細孔溶液の適切な事例を用いて,セメントペーストで推定した塩化物拡散係数は測定値,このモデリング作業は妥当である示した間接的にできると良く一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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セメントの性質・分析  ,  モルタル,コンクリート 

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