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J-GLOBAL ID：201702231455821380   整理番号：17A0270547

ガスタングステンアーク溶接(GTAW)を用いた6061Al基板上のAl/WCマイクロコンポジット表面層の調製

Fabrication of Al/WC Micro-composite Surface Layer on 6061Al Substrate Using Gas Tungsten Arc Welding (GTAW)

著者 (2件)： SADEGHPOUR Alireza (Islamic Azad Univ., Bandar Abbas, IRN) ,  DERAKHSHANDEH-HAGHIGHI Reza (Islamic Azad Univ., Shiraz, IRN)
資料名： Transactions of the Indian Institute of Metals  (Transactions of the Indian Institute of Metals)
巻： 70  号： 1  ページ： 59-67  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0277A  ISSN： 0972-2815  CODEN： TIIMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車のより良い燃料効率と,より高い運動性のため,軽量材料が強く求められている。アルミニウム合金はその第一候補であるが,機械的強度が低いという弱点がある。そこで本研究では,GTAWプロセスを適用して,6061アルミニウム基板上にAl/WCpの表面層を形成し,その構造と特性を調査した。PVAとマイクロタングステンカーバイド(WC)粉末とを組み合わせたペーストを基材上に塗布し,溶接肉盛を行った。溶接速度,保護ガス流速,溶接電流などの溶接パラメータの変化,およびマイクロWC粉末の量を変化は,複合層の硬度と耐摩耗性に影響を与えることを示した。結果は,このプロセスが6061アルミニウム合金の表面特性を修正する効率的な方法であることを確認した。望ましいプロセスパラメータを選択することによって,基材よりも高い耐摩耗性を有する硬質表面層を得ることができることを確認した。

シソーラス用語： *TIG溶接 ,  *アルミニウム合金 ,  *表面処理 ,  ポリビニルアルコール ,  炭化タングステン ,  微粒子 ,  *ペースト ,  表面性状 ,  *溶接条件 ,  プロセスパラメータ ,  溶接速度 ,  溶接電流 ,  流量 ,  *肉盛 ,  走査電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  X線回折分析 ,  押込硬さ
準シソーラス用語： A6061 ,  PVA【重合体】 ,  Vickers硬度 ,  *ガスタングステンアーク溶接 ,  ガス流量 ,  タングステンカーバイド ,  表面硬度

分類 (2件)： 肉盛  (WC07060N) ,  溶接条件  (WC07080J)

タイトルに関連する用語 (7件)： ガスタングステンアーク溶接 ,  GTAW ,  Al ,  WC ,  コンポジット ,  表面層 ,  調製