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J-GLOBAL ID：201702231462742854   整理番号：17A1546835

乱流に及ぼす呼吸根密度の影響:Sonneratia支配マングローブ林,ベトナムにおける実態調査【Powered by NICT】

The effect of pneumatophore density on turbulence: A field study in a Sonneratia-dominated mangrove forest, Vietnam

著者 (4件)： Norris Benjamin K. (Coastal Marine Group, Faculty of Science and Engineering, University of Waikato, Private Bag 3105, Hamilton 3240, New Zealand) ,  Mullarney Julia C. (Coastal Marine Group, Faculty of Science and Engineering, University of Waikato, Private Bag 3105, Hamilton 3240, New Zealand) ,  Bryan Karin R. (Coastal Marine Group, Faculty of Science and Engineering, University of Waikato, Private Bag 3105, Hamilton 3240, New Zealand) ,  Henderson Stephen M. (School of the Environment, Washington State University, Vancouver, 14202 Salmon Creek Ave, Vancouver, WA 98686, United States)
資料名： Continental Shelf Research  (Continental Shelf Research)
巻： 147  ページ： 114-127  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0830A  ISSN： 0278-4343  CODEN： CSHRDZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自然マングローブ森林内の乱流運動エネルギー(TKE)散逸率の空間的制御としてのマングローブ気根根の役割を調べた。ミリスケールでの乱流の測定は新しい写真測量技術を用いて再構成された植生構造と比較した。これら小規模関係を平均干潟とマングローブフリンジ森林遷移を横切る乱流における大規模パターンを示した。乱流推定値は,海岸線位置と変化したが,TKE散逸は常に干潟と森林内部試料サイトに比べて干渉縞で上昇していた。最大散逸速度(4.5×10~ 3Wkg~( 1))は,非常に浅い水中のキャノピー上の伝搬砕波として測定した。散逸は減少したが,しばしば周辺の非砕波下で強いままであった(10~-5 10~ 4Wkg~( 1)),気根伴流中の乱流発生を示しているらしかった。通気根密度はTKE散逸の空間分布と正に相関した。乱流も波高と水深と負に相関した。縞堆積物はより砂質及び,陸上と海洋の堆積物より泥,強い乱流は,干渉縞での細粒堆積物の選別をもたらす可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 波高 ,  海岸線 ,  伴流 ,  干潟 ,  *実態調査 ,  水深 ,  干渉縞 ,  *乱流 ,  陸地 ,  堆積物 ,  *マングローブ ,  海洋 ,  空間分布 ,  砕波
準シソーラス用語： 気根 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： マングローブ ,  乱流 ,  潮汐動力学 ,  波 ,  堆積物輸送 ,  ベトナム

分類 (2件)： 干渉測定と干渉計  (BD07070G) ,  流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 乱流 ,  密度 ,  Sonneratia ,  支配 ,  マングローブ林 ,  ベトナム ,  実態調査