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J-GLOBAL ID:201702231469272448   整理番号:17A1820336

ジホスフィン配位子と6,7-ジシアノジピリドキノキサリンをベースとした銀(I)錯体の合成,キャラクタリゼーション及びルミネセンス特性【Powered by NICT】

Synthesis, Characterization, and Luminescent Properties of Silver(I) Complexes based on Diphosphine Ligands and 6,7-Dicyanodipyridoquinoxaline
著者 (8件):
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巻: 643  号: 20  ページ: 1253-1261  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0429A  ISSN: 0044-2313  CODEN: ZAACAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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6,7-ジシアノジピリドキノキサリン配位子を有する五単核銀(I)錯体,すなわち{[Ag(DPEphos)(dicnq)]NO_3}2CH_3OH(1),[Ag(DPEphos)(dicnq)]BF_4CH_3OH(2),[Ag(XANTphos)(dicnq)]CF_3SO_3(3),{[Ag(XANTphos)(dicnq)]NO_3)2(4),および[Ag(XANTphos)(dicnq)]ClO_4CH_2Cl_2(5){DPEphos=ビス[2-(ジフェニルホスファンイル)フェニル]エーテル,dicnq=6,7-ジシアノジピリドキノキサリン,XANTphos=9,9-ジメチル-4,5-ビス(ジフェニルホスファンイル)キサンテン}X線回折,IR,~1H NMR,~31P NMR,蛍光スペクトル,およびテラヘルツ時間領域スペクトル(THz TDS)によって特性化した。五錯体においてAg~I,二種類のキレート配位子の配位している,四配位モードを採用した単核構造を生成した。C-H...π相互作用は錯体2と3の1D無限鎖を形成した。錯体1および5の結晶充填は,いくつかの対C-H...π相互作用により3D超分子ネットワークを形成することを明らかにした。これら錯体の放出はP-ドナーとN-ドナー配位子の両方に基づく配位子中心[π-π*]遷移に帰属した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  第11族,第12族元素の錯体 

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