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J-GLOBAL ID：201702231480144510   整理番号：17A1390488

潜熱蓄熱材の熱特性の測定法および熱的挙動の計算法に関する研究 パラフィンを対象とした見かけの比熱・熱伝導率の測定および非定常熱伝導計算による相変化挙動の再現 その1

A NEW PHASE-CHANGE MATERIAL EXPERIMENTAL METHOD AND THERMAL BEHAVIOR CALCULATION METHOD Part.1 Paraffin simulation model for reproducing phase change behavior via specific heat and thermal conductivity measurements

著者 (5件)： 芹川真緒 (東大 大学院工学系研究科) ,  佐伯智寛 (建材試験セ) ,  館林恵介 (東大 大学院工学系研究科) ,  CHOI Youngjin (東大 大学院工学系研究科) ,  前真之 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
巻： 82  号： 740  ページ： 853-862  発行年： 2017年10月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 潜熱蓄熱材(PCM)は,相変化温度域で大きな潜熱容量を有するため,室温の安定効果や空調エネルギーの削減効果が期待されている。PCMの導入のためにはPCMの物性値測定が必要であるが,見かけの比熱測定に種々の課題がある。そこで,本研究では,PCMの見かけの比熱を中心とした熱特性の測定に関する提案,および相変化時の鉄的挙動の測定結果を再現可能な非定常熱伝導計算の構築を目的とする。建材としてのPCMの建物への実装に関する整理をまず行い,ペルティエ素子を用いた装置を使ったPCM熱特性の測定と一次元非定常熱伝導計算による測定結果の再現を報告する。

シソーラス用語： *蓄熱材 ,  *電子冷却素子 ,  *比重 ,  熱伝導率 ,  対流 ,  相転移 ,  *非定常熱伝導
準シソーラス用語： *Peltier素子 ,  *見かけの比重 ,  *潜熱蓄熱材

分類 (2件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V) ,  空気調和一般  (PC01000C)

タイトルに関連する用語 (12件)： 潜熱蓄熱材 ,  熱特性 ,  測定法 ,  挙動 ,  計算法 ,  研究 ,  パラフィン ,  比熱 ,  熱伝導率 ,  非定常熱伝導 ,  計算 ,  相変化