文献
J-GLOBAL ID:201702231485375637   整理番号:17A1888202

上皮性卵巣癌におけるE-カドヘリン,β-カテニン,およびp120の発現と臨床病理的意義について検討した。【JST・京大機械翻訳】

The expression and clinicopathological significance of E-cadherin,β-catenin and p120 in epithelial ovarian carcinoma
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号: 13  ページ: 2113-2118  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3555A  ISSN: 1672-4992  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的;ヒト卵巣癌組織における接着複合体関連タンパクE-cadherin、β-カテニン及びp120の発現及び患者の臨床病理特徴及び予後との関係を検討する。方法;免疫組織化学染色法により、卵巣癌患者281例の腫瘍組織におけるE-cadherin、β-カテニン及びp120の発現レベルを測定し、臨床病理特徴との関係を分析し、卵巣癌の原発巣と転移病巣との間の差異を比較した。患者の経過観察データに基づき,Kaplan-Meier法を用いて生存曲線を作成し,Log-rank法によりE-cadherin,β-カテニンまたはp120の発現レベルと卵巣癌患者の予後との関係を分析した。COX回帰モデルを用いて,卵巣癌患者の予後の独立予測因子を分析した。結果;β-カテニンの発現は,原発性卵巣癌と転移性卵巣癌の間で有意差があった(P=0.018)。卵巣癌組織におけるp120の発現レベルは,FIGO病期(P=0.043),組織学的型(P<0.001)および腫瘍等級(P<0.001)と関連していた。Spearman分析により,E-カドヘリンとβ-カテニン(P=0.005),β-カテニンとp120(P<0.001),E-cadherinとp120(P<0.001)との間に相関があることが分かった。卵巣癌組織におけるβ-カテニン(P=0.008)とp120(P=0.006)発現が低い患者は高い発現者の総生存期間が短くなった。多変量分析により、FIGO分期、β-カテニンまたはp120発現レベルは卵巣癌患者の総生存期間の独立予測因子であることが分かった。結論;接着複合体は卵巣癌の発生、浸潤及び転移において重要な役割を果たしているため、その関連蛋白E-cadherin、β-カテニン及びp120の発現レベルを総合的に評価することは、卵巣癌の生物学的挙動の判断及び患者の予後の予測に役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  女性生殖器と胎児の腫よう 

前のページに戻る