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J-GLOBAL ID:201702231490628265   整理番号:17A1343016

室温と形態依存光触媒性能における降水によるセリアのナノロッドの成長機構【Powered by NICT】

Growth mechanism of ceria nanorods by precipitation at room temperature and morphology-dependent photocatalytic performance
著者 (6件):
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巻: 19  号: 32  ページ: 4766-4776  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2462A  ISSN: 1466-8033  CODEN: CRECF4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ce(NO_3)36H_2OとNaOHに基づく水溶液を用いて初めて室温での簡単な短期沈殿により調製したセリア(CeO_2)ナノロッド。TEMは,(a)二溶液単独では~10nm断面積の八面体が得られ,(b)イソプロパノール(IPA)による選択的表面改質は次元4 5nm幅,15 25nm長さ,および[110]成長方向のほぼ正方ナノロッドの形態発展に重要な役割を果たすことを示した。DFTは,表面エネルギーと{111},{110}および{100}セリア表面とH_2OとIPA分子の相互作用を評価した。これらの吸着エネルギーと方向に基づいて成長機構を提案し,それは良好なIPA吸着エネルギーに依存した。その効果は2つある。から八面体球状,立方体形態を変化させることを{110}プリズムの形成を促進した。第二に,IPA分子の配向吸着により確立される,電気二重層中の異方性静電場がナノロッド形態の成長を促進すると考えられている。XPSデータは,ナノロッドが八面体より大きい濃度Ce~3+(及び関連した酸素空孔)を示すことが分かった。ナノ粒子形態の発達を決定するパラメータは次の順にランク付けされる:充填密度≒格子間隔>IPA吸着>H_2O吸着>表面エネルギー。本研究では,特定の形態の結晶成長を指示する結晶学考察とDFTモデリングの適用可能性を示唆している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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不均一系触媒反応  ,  塩基,金属酸化物  ,  その他の触媒 

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