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J-GLOBAL ID：201702231501731317   整理番号：17A1553026

ラジカル吸着によるグラフェン上のナノクラスタの焼結防止【Powered by NICT】

Preventing sintering of nanoclusters on graphene by radical adsorption

著者 (6件)： Martinez-Galera A. J. (II. Physikalisches Institut, Universitaet zu Koeln, Zuelpicher Strasse 77, D-50937 Koeln, Germany. [e-mail]) ,  Schroeder U. A. ,  Herbig C. ,  Arman M. A. ,  Knudsen J. ,  Michely T.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 36  ページ： 13618-13629  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不活性基板上に担持された,広い温度範囲で明確な形状と大きさを示す金属ナノクラスタは,ナノテクノロジーにおける所望の主要な目的である。,金属担持グラフェン上の規則的配列中で成長させた単分散と結晶質の遷移金属ナノクラスタの熱安定性を改善する方法を提案した。超高真空下での成長後のクラスタを安定化するために凝集体とグラフェン/金属界面で構成されたシステムは,二原子気体の解離から生じるラジカルに曝露されている。モデル系として,クラスタ成長のための金属元素及びグラフェンとIr(111)表面間の格子不整合から生じるモアレパターンのテンプレートとしてPtを用いた。研究は重水素と酸素ラジカル,グラフェンと非常に異なって相互作用するに対して行った。著者らの結果は,ラジカル曝露後の隣接モアレセルへのPtナノクラスタの熱活性化運動と隣接凝集体のその後の焼結を回避し,原子状Oの場合に最も顕著であることを明らかにするDの場合には改善の限界はラジカル脱着により与えられるが,Oの1例では合体とグラフェンエッチングとそれに続くPtインターカレーション間相互作用,曝露の量によって制御できるによって定義される。最後に,ラジカル吸着は凝集体の熱安定性を改善するかの機構を決定した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *グラフェン ,  白金 ,  *クラスタ ,  クラスタ形成 ,  *ナノクラスタ ,  凝集体 ,  *ラジカル ,  熱安定性 ,  *焼結 ,  ナノテクノロジー ,  *吸着 ,  インターカレーション ,  超高真空 ,  相互作用
準シソーラス用語： 金属ナノクラスタ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (5件)： ラジカル ,  吸着 ,  グラフェン ,  ナノクラスタ ,  焼結