文献

J-GLOBAL ID：201702231505612091   整理番号：17A1130919

コンビナトリアルペプチド配位子ライブラリーと質量分析によるヤドリギ(Viscum albumL.)のプロテオームフィンガープリント法【Powered by NICT】

Proteomic fingerprinting of mistletoe (Viscum album L.) via combinatorial peptide ligand libraries and mass spectrometry analysis

著者 (7件)： Vergara-Barberan Maria (Department of Analytical Chemistry, University of Valencia, C. Doctor Moliner 50, E-46100 Burjassot, Valencia, Spain) ,  Lerma-Garcia Maria Jesus (Department of Analytical Chemistry, University of Valencia, C. Doctor Moliner 50, E-46100 Burjassot, Valencia, Spain) ,  Nicoletti Maria (Department of Chemistry, Materials and Chemical Engineering “Giulio Natta”, Politecnico di Milano, 20131 Milan, Italy) ,  Simo-Alfonso Ernesto Francisco (Department of Analytical Chemistry, University of Valencia, C. Doctor Moliner 50, E-46100 Burjassot, Valencia, Spain) ,  Herrero-Martinez Jose Manuel (Department of Analytical Chemistry, University of Valencia, C. Doctor Moliner 50, E-46100 Burjassot, Valencia, Spain) ,  Fasoli Elisa (Department of Chemistry, Materials and Chemical Engineering “Giulio Natta”, Politecnico di Milano, 20131 Milan, Italy) ,  Righetti Pier Giorgio (Department of Chemistry, Materials and Chemical Engineering “Giulio Natta”, Politecnico di Milano, 20131 Milan, Italy)
資料名： Journal of Proteomics  (Journal of Proteomics)
巻： 164  ページ： 52-58  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0073A  ISSN： 1874-3919  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ,質量分析(MS)分析と組み合わせた,コンビナトリアルペプチド配位子ライブラリー(CPLLs)をViscum albumL.(VA)のプロテオーム,一般的にヨーロッパヤドリギを深さで調べるために用いた,最初のプロテオミクスフィンガープリントを提供する為に。この目的のために,蛋白質は二種のpH値(酸性と中性)でCPLLsを介して捕捉した。全部で648の非冗長蛋白質は二の異なるデータベースを用いて同定した。ビーズ培養のために選択され,二つのpH値は捕獲能力を増強するために,寄与している:CPLLs種の56%と31%がそれぞれpH7.2とpH2で認めた。最後に同定された蛋白質の生物学的機能はヒトの健康と医学におけるヤドリギ抽出物の潜在的利益に関するそれらの役割を理解するために評価した。Viscum albumL.(VA)抽出物は最近癌治療の支持薬として用いられ,患者の生存を改善し,医学における生活の質を増加している。これらの抗癌作用を調べ,それらは腫瘍細胞の死を有利にし,免疫系を調節するヤドリギの能力におそらく起因していた。VA医療利益への関心の高まりが,ヒトの健康におけるその成分の役割は不明のままである。この側面を利用するためには,Viscum albumL.(VA)抽出物中に存在する蛋白質を包括的に考察することが重要である。それにもかかわらず,植物プロテオミクス分析は,低濃度の検出をマスキングする高濃度蛋白質の存在により障害であるため,この挑戦課題を克服するために重要である。この意味で,コンビナトリアルペプチド配位子ライブラリー(CPLLs)は従来の方法を用いるよりも高い量の蛋白質の同定を可能にする動的蛋白質濃度の範囲を減少させるのに使用した。本研究では,全648の非冗長蛋白質を同定した:CPLLs種の56%と31%がそれぞれpH7.2とpH2で認めた。ヒト健康におけるそれらの潜在的役割を評価するためにこの深いプロテオーム同定した蛋白質の生物学的機能を調べるのに有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質 ,  クオリティオブライフ ,  粒状材 ,  *質量分析 ,  酸性 ,  ヒト ,  腫瘍細胞 ,  培養 ,  *プロテオーム ,  *フィンガープリント法 ,  患者 ,  データベース ,  プロテオミクス
準シソーラス用語： 健康 ,  抽出物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ヨーロッパヤドリギ ,  プロテオミクスフィンガープリント法 ,  コンビナトリアルペプチド配位子ライブラリー ,  質量分析

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 配位子 ,  ライブラリー ,  質量分析 ,  プロテオーム ,  フィンガープリント法