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J-GLOBAL ID：201702231533152222   整理番号：17A0153020

速度差二乗法を応用した切削状態のモニタリングに関する研究

著者 (3件)： 井澤正樹 (富山高等専門学校 電気制御システム工学科) ,  佐伯亮祐 (YKK(株)黒部事業所) ,  朝倉大地 ((株)陽進堂)
資料名： 精密工学会誌(Web)  (Journal of the Japan Society for Precision Engineering (Web))
巻： 83  号： 1  ページ： 66-71(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0462A  ISSN： 1882-675X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： NC工作機械における小径エンドミル加工精度を保証するため,高価な動力計が不要な切削状態モニタリング法である速度二乗法(SDSM)をエンドミル加工に適用した。この方法は切削時に工具に加わる負荷によって生じる主軸回転速度の差から切削状態を監視するが,主軸にエアスピンドルを用いて工具に加わる負荷の力学特性によりモニタリングを行う。平面/局面加工し,SDSM法で得たインデックス値と切削抵抗の関係を調べ,三軸CNCのエンドミルセッサでどのような加工がSDSM法に基づくモニタリングに有効かを検証した。

シソーラス用語： *NC工作機械 ,  *エンドミル ,  工作精度 ,  *切削 ,  *監視 ,  回転数 ,  *最小二乗法 ,  切削抵抗 ,  有効性
準シソーラス用語： 加工精度 ,  切削加工 ,  *状態監視

著者キーワード (12件)： monitoring ,  end mill ,  cutting state ,  cutting force ,  rotation speed ,  speed difference ,  monitoring ,  end mill ,  cutting state ,  cutting force ,  rotation speed ,  speed difference

分類 (3件)： その他の切削  (QC02040C) ,  工作機械要素,ジグ,チャック  (QC01020Z) ,  機械工学一般  (QA01010I)

引用文献 (7件)：

• 1) 帯川利之:切削, 精密工学会誌, 75, 1 (2009) 64.
• 2) 貝原俊也,白瀬敬一,藤井忠信:生産システム化/高度化の現状と課題, 精密工学会誌, 75, 10 (2009) 1153.
• 3) 福井雅彦:最近の金型切削加工技術動向, 電気製鋼, 71, 6(2000) 149.
• 4) Masaki IZAWA : Relation between the SDSM Index and the Surface Roughness on the End Milling Process, Proceedings of the 6th International Conference on Leading Edge Manufacturing in 21st century, (LEM21 SAITAMA 2011) #3300.
• 5) 西川隆敏,菊田敬一,山下弘之,門藤至宏,金子順一:ボールエンドミル加工の誤差予測に基づく工具経路生成, 精密工学会学術講演会講演論文集, (2009) 285.

タイトルに関連する用語 (5件)： 乗法 ,  応用 ,  切削 ,  モニタリング ,  研究