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J-GLOBAL ID:201702231541317584   整理番号:17A1171688

冠動脈造影を受ける患者または冠動脈計算機トモグラフィー血管造影:メタ分析における非閉塞性冠動脈疾患の有病率と予後【Powered by NICT】

Prevalence and Prognosis of Nonobstructive Coronary Artery Disease in Patients Undergoing Coronary Angiography or Coronary Computed Tomography Angiography A Meta-Analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 329-346  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3137A  ISSN: 0025-6196  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有病率,臨床的特徴および非閉塞性冠動脈疾患(CAD)を有する患者の心臓事象のリスクを評価するために。1990年1月1日からPubMed,EMBASE,Cochrane Libraryを検索し,2015年11月31日。は,既知または疑いのCAD患者における非閉塞性C AD(≦50%狭窄)患者の有病率や予後を報告する研究も含めた。非閉塞性C ADを有する患者は,さらに血管造影C AD(0%または≦20%),軽度C AD(>0%あるいは>20%に≦50%)を持つものとして分類できなかった。データは,ランダム効果モデルを用いてプールされた,年間イベント率を評価した。1,395,190人の参加者の五十四の研究が含まれた。非閉塞性C ADを有する患者の有病率は安定狭心症患者と非STセグメント上昇急性冠症候群患者における13%(95% CI, 11% 16%)の間で67%(95% CI, 63% 71%)であった。有病率は,研究した個体群の性,臨床設定,リスクプロファイルに依存して変化した。軽度C ADをもつ患者における激しい心イベント(心臓死または心筋梗塞)のリスクは閉塞性C AD(リスク比,0.28;95%CI,0.20 0.38)患者のそれより低いが,より高い血管造影C AD(リスク比1.85;95%CI1.52 2.26)のそれより高かった。血管造影C AD,軽度C AD,閉塞性C ADをもつ患者における激しい心イベントの年間イベント率は安定狭心症患者と非STセグメント上昇急性冠症候群患者における1.2%(95% CI,0.02% 2.3%),4.1%(95% CI, 3.3% 4.9%),17.0%(95% CI, 8.4% 25.7%)の中で,それぞれ,0.3%(95% CI,0.1% 0.4%),0.7%(95% CI,0.5% 1.0%),2.7%(95% CI, 1.7% 3.7%)であった。CAD重症度と予後との相関は,総死亡率,心筋梗塞,全心血管系イベント,および血行再建の臨床症状に関係なく一致した。非閉塞性C ADは閉塞性C ADと比較して良好な予後と関連しているが,良性ではない。この集団の高い有病率と障害予後は非閉塞性C AD患者のリスク層別化および管理を改善するためのさらなる努力が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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