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J-GLOBAL ID:201702231557276929   整理番号:17A1760780

濾過助剤の現状

著者 (1件):
資料名:
号: 58  ページ: 1-7  発行年: 2017年11月05日 
JST資料番号: L8000A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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濾過助剤は濾過抵抗を低減させ濾材を保護して目詰まりを防止し,濾過効率を高める目的で使用される。本稿では濾過助剤である珪藻土,パーライト,セルロースの使用方法を解説した。濾材表面に2~6mmの厚さの濾過助剤の層を形成させることをプリコート,さらに濾過助剤を原液に添加することをボディーフィードという。珪藻土濾過助剤は珪藻土を熱処理またはナトリウム塩添加後熱処理をしたもので,嵩高く,圧縮性,吸着性がほとんどなく,可溶成分が非常に少ない。パーライト濾過助剤は原料の真珠岩を0.04g/cm3程度まで発泡させたもので,珪藻土より圧縮性がある。珪藻土,パーライトはともに食品添加物として認可されている。セルロースは木材パルプを化学処理,粉砕した短繊維の濾過錠剤で,有機物であることから濾過操作後の焼却が可能で,濾過ケーク中の懸濁物質を回収する目的で行われる濾過には適している。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
分類
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ろ過,遠心分離 
タイトルに関連する用語 (2件):
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