文献
J-GLOBAL ID:201702231585489512   整理番号:17A1119844

大動脈内皮機能障害ではなく高血圧を引き起こす成長期ヒツジにおける大動脈ステント術:縮窄修復のための臨床的意義【Powered by NICT】

Aortic stenting in the growing sheep causes aortic endothelial dysfunction but not hypertension: Clinical implications for coarctation repair
著者 (15件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 74-83  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2543A  ISSN: 1747-079X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:ステント移植は,大動脈縮窄(CoAo)を有する青年および成人のための選択治療法である。優れた短期結果にもかかわらず,患者の20~ 40%は,上行大動脈(ASAO)の剛性増加に大動脈圧受容器の不適切な応答に起因して,先天性またはCoAo修復により誘導される寿命の後半で動脈高血圧を開発した。特に,ステント自身は高血圧の原因となり,持続可能性があると仮定されてきた。成長動物の正常大動脈へのステント留置後の血液動態的および構造的な影響を研究することを目的とした。【方法】八雌ヒツジが研究を完了し,ステントは四に移植した。3Moは,前部及び後部肢の血圧と心エコー検査による左心室機能を測定した。十二か月後侵入圧力は,ベースラインとシミュレートされた応力条件下で測定した。酸化ストレス(OS),内皮機能不全(ED)と剛性だけでなく,病理学的検査を示す遺伝子の発現は上行(ASAO)と下行大動脈(DSAO)で行った。【結果】SOD1とMMP9遺伝子発現はステント動物のASAO,DSAOと対照と比較して高かったが,NOS3は減少した。差は血圧および心エコーパラメータでは見られなかった。組織学的相違は,動物の二群の大動脈では見られなかった。【結論】ステントは長期でも中枢および末梢血行動態,心臓の構造と機能に影響を及ぼさなかった。しかし,ステント近位部に,OSのマーカーとASAOの剛性増加の発見は,ステントCoAo患者の心血管リスク増大の分子機構を指摘した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  循環系疾患の薬物療法 

前のページに戻る