高層建築の地震解析に関する減衰率の評価

CRUZ Cristian; MIRANDA Eduardo

文献

J-GLOBAL ID：201702231595542677 整理番号：17A0087150

高層建築の地震解析に関する減衰率の評価

Evaluation of Damping Ratios for the Seismic Analysis of Tall Buildings

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巻： 143 号： 1 ページ： 04016144.1-04016144.10 発行年： 2017年01月
JST資料番号： D0417A ISSN： 0733-9445 CODEN： JSENDH 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

地震中に建物で測定した地震応答から,カリフォルニア州にある高層建築における減衰率を推測した。20階以上の14の高層建築で測定した総計41の地震応答を,時間ドメインにおけるパラメータ最小二乗システム同定技法を用いて分析した。減衰率を推定した結果,基準モードの減衰率は建物高さの増加に伴って減少して,米国の耐震設計で高さ150m超の高層建築で一般的に推奨される減衰率2.5%未満となること,が分かった。周波数を用いた高次モードの減衰変動を,少なくとも最初3モードの減衰率が正確に推定されている建物の結果を用いて調べた。その結果,周波数を用いた減衰変動は概ね線形傾向があることが分かった。

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建築物の耐震,免震,制震,防振

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