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J-GLOBAL ID:201702231598413677   整理番号:17A1567378

混和性ポリ(ε-カプロラクトン)/ジメタクリラート系の反応誘起相分離により得られたサブミクロン熱可塑性加硫物の変形機構【Powered by NICT】

Deformation mechanisms of sub-micrometer thermoplastic vulcanizates obtained by reaction-induced phase separation of miscible poly(ε-caprolactone)/dimethacrylate systems
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巻: 13  号: 38  ページ: 6905-6912  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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破断時の高い伸びとサブミクロンTPVの良好な弾性回復の原因となる変形機構をより良く理解するためにポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)と架橋メタクリル酸ゴムに基づくサブミクロン熱可塑性加硫ゴム(TPV)の微視力学的変形機構を,時間分解小角X線散乱(SAXS)及び広角X線回折(WAXD)測定によって研究した。ニートPCLとは対照的に,PCLマトリックス中のラメラ間ボイド形成とボイドの合体がこれらのTPVにおけるゴム(ナノ)粒子の存在により抑制されることを実証した。引張条件下でTPVの変形はPCLマトリックスの降伏,初期ゴム粒子の赤道領域に局在し,より高い歪での極性領域に向かって進行するによって支配されている。結晶構造の再規則化は時間と応力に依存し,張力下でTPVの応力緩和は主にゴム粒子の赤道域における結晶ラメラの破壊によって支配される。本研究では,架橋ゴム粒子の表面上に熱可塑性ポリマ鎖のゴム粒子サイズだけでなく化学的グラフト化はTPVの機械的変形挙動を制御する重要なパラメータであることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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高分子固体の力学的性質  ,  ゴム・プラスチック材料試験  ,  ゴム・プラスチック材料 

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