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J-GLOBAL ID:201702231614187943   整理番号:17A1503891

新第三紀Sandakan形成,サバ州北東部,マレーシアの石炭ときょう炭層マングローブ堆積物の有機地球化学及び花粉学【Powered by NICT】

Organic geochemistry and palynology of coals and coal-bearing mangrove sediments of the Neogene Sandakan Formation, Northeast Sabah, Malaysia
著者 (5件):
資料名:
巻: 158  ページ: 30-45  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1943A  ISSN: 0341-8162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Sandakan形成の石炭ときょう炭層マングローブ堆積物は,それらの根源岩ポテンシャル,古酸化還元条件と源有機入力の地球化学的および岩石学的方法を用いた年齢と古植生分布を評価した。研究した試料は,一般的に有機炭素,0.60(塊状泥岩)から62.37wt%(石炭)に富んでいた。研究した試料は,0.31~0.49%の範囲のビトリナイト反射率(R)を有し,353~436°Cの範囲のTmax値は炭化水素生成のための非常に早期成熟段階に未成熟を示した。堆積物はタイプIIIケロジェンが支配的であり,いくつかのタイプII/IIIケロジェンと,有機物に重要な陸上植物寄与を示唆した。,明確な奇数/偶数炭素数と高い分子量炭素(nC_31)に歪んだ,ガスクロマトグラムにより示される二峰性分布は遷移堆積環境を示した。プリスタン/フィタン比の変化,0.71から2.97まで変化し,無酸素及び有酸素堆積条件を示唆した。マングローブ,沖合泥岩における海洋渦鞭毛藻シストの存在は海進を示す研究した試料における比較的高い硫黄含有量と一致した。花粉様体は本研究で回収され,豊富なマングローブと淡水型花粉の陸側を拡大し淡水泥炭湿地環境と後背地に古代マングローブ植生の生物地理学的分布を示唆した。マーカー種の存在,すなわち。Florschuetzia levipoli,F.meridionalisとF.semilobataはSandakan堆積物の中期中新世初期中新世を描写した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機地球化学  ,  石油・ガス鉱床 

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