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J-GLOBAL ID：201702231641313924   整理番号：17A1381361

カナダのホルスタイン牛におけるインライン乳汁プロゲステロンプロファイルに基づいた初期分娩後黄体活性,パリティ,授精結果の間の関係【Powered by NICT】

Relationships among early postpartum luteal activity, parity, and insemination outcomes based on in-line milk progesterone profiles in Canadian Holstein cows

著者 (5件)： Bruinje Tony C. (Department of Agricultural, Food and Nutritional Science, University of Alberta, Edmonton, AB T6G 2P5, Canada) ,  Colazo Marcos G. (Livestock Research & Extension Branch, Alberta Agriculture and Forestry, Edmonton, AB T6H 5T6, Canada) ,  Gobikrushanth Mohanathas (Department of Agricultural, Food and Nutritional Science, University of Alberta, Edmonton, AB T6G 2P5, Canada) ,  Ambrose Divakar J. (Department of Agricultural, Food and Nutritional Science, University of Alberta, Edmonton, AB T6G 2P5, Canada) ,  Ambrose Divakar J. (Livestock Research & Extension Branch, Alberta Agriculture and Forestry, Edmonton, AB T6H 5T6, Canada)
資料名： Theriogenology  (Theriogenology)
巻： 100  ページ： 32-41  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1189A  ISSN： 0093-691X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本遡及的研究の目的は,(1)黄体活性(CLA)の開始,および(2)黄体期(LP)長さと分娩後AI第一先行周波数の関係を調べ,カナダのホルスタイン牛におけるパリティとAI転帰とインライン牛乳プロゲステロン(mP4)データを使用した。21±1日分娩後(DPP)を出発して,mP4のレベルは二群からの748頭のホルスタイン牛における一次や二AI後~55日まで自動化したインライン牛乳分析システム(群れナビゲーター,DeLaval国際,Tumba,スウェーデン)を介して2.2±2.0日毎に評価した。CLAは少なくとも二回の連続試料の最初のmP4≧5ng/mLのDPPと定義し,上昇mP4(≧5 ng/mL)期間はLPと定義した。乳牛はCLA[28よりも早く(≦)あるいは後(>),35 42 49 56,および63DPP],として,最初のAIに先行するLP周波数のパターンによって分類した:(1)一つまたはそれ以上の正常LP(LP長≧7及び≦19D)(2)一つまたはそれ以上の異常LP(LP長さ<7または>19d,またはinterluteal期間≧12d);および(3)二またはそれ以上のLP(正常あるいは異常)。第1または第二AIの転帰は非妊娠(mP4低下≦30D),推定される妊娠(55日までmP4低下なし),または推定妊娠損失(mP4低下31及び≦55日の間)をAIの間の間隔とそれに続くLPの停止により決定した。55Dと妊娠損失でAI(P/AI)妊娠の確率は一般化線形混合モデルを用いて評価した。初産牛は経産牛よりCLA≦28DPP[オッズ比(OR)=0.58,P=0.002]と1つ以上の異常LP(OR=0.73, P=0.04)の低いオッズを持っていた。経産牛では,CLA≦28DPPはCLAと比較して妊娠損失(OR=0.48, P=0.05)とCLA≦56DPP増加P/AI(OR=4.69, P<0.01)を減少させた。最初のAI前1またはそれ以上の正規LPを持つことを初産および経産牛は正常なLPのない牛よりP/AI(OR=3.85と3.45でそれぞれ,P<0.01)と減少した妊娠損失(OR=0.26と0.27であった,P<0.01)を増加させた。一つまたはそれ以上の異常LPを持つことを初産乳牛は異常LP無しのそれらと比較してP/AI(OR=0.62, P=0.04)および増加した妊娠損失(OR=1.64, P=0.04)を減少した。要約すると,結果は,初期CLAを持つことを経産牛と最初のAI前に少なくとも1つの正常LPのパリティグループの乳牛で改善された。しかし,少なくとも1つの異常LPを持つことを初産牛は,AI転帰を減少させた。初期分娩後黄体活性とAI(人工知能)結果の間の関係は,初産と経産牛との間の矛盾していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *分娩 ,  スウェーデン王国 ,  酪農 ,  牛乳 ,  *黄体 ,  乳牛 ,  *カナダ ,  生殖能力 ,  妊娠 ,  *ホルスタイン ,  *受精 ,  流産
準シソーラス用語： 初産 ,  経産牛 ,  初産牛 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 無発情 ,  酪農 ,  発情周期 ,  妊孕性 ,  黄体相 ,  卵巣活性

分類 (1件)： 牛  (FD02020Y)

タイトルに関連する用語 (10件)： カナダ ,  ホルスタイン牛 ,  インライン ,  乳汁 ,  初期 ,  分娩 ,  黄体 ,  活性 ,  パリティ ,  授精