新しい高可塑性MTA材料の細胞毒性,生体適合性,および生物鉱化作用【Powered by NICT】

Cintra Luciano Tavares Angelo; Benetti Francine; de Azevedo Queiroz India Olinta; de Araujo Lopes Juliana Maria; Penha de Oliveira Sandra Helena; Sivieri Araujo Gustavo; Gomes-Filho Joao Eduardo

文献

J-GLOBAL ID：201702231643844375 整理番号：17A1172243

新しい高可塑性MTA材料の細胞毒性,生体適合性,および生物鉱化作用【Powered by NICT】

Cytotoxicity, Biocompatibility, and Biomineralization of the New High-plasticity MTA Material

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資料名：
巻： 43 号： 5 ページ： 774-778 発行年： 2017年
JST資料番号： W3223A ISSN： 0099-2399 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

三酸化ミネラル集合体(MTA)は優れた生物学的性質を持つが,その取り扱い特性はProRoot MTA(Tulsa歯科製品,Tulsa,OK)と白色MTA Angelus(MTA Ang;Angelus Industria de Produtos Odontologicos S/A,ブラジル,PR,Londrina)の両方のための批判されてきた。Angelus MTA HP(高塑性)(Angelus Industria de Produtos Odontologicos S/A)が最近導入されている。組織と接触する材料の生物学的特性の重要性を考慮し,本研究では,白色MTA Angと比較してMTA HPの細胞毒性,生体適合性およびバイオミネラリゼーションを評価した。L929線維芽細胞細胞株を培養し,細胞生存性は,Alamar Blueアッセイ(Thermo Fisher Scientific,Waltham,MA)を用いて6 24 48,および72時間で評価した。皮下インプラント試験は材料の1または20匹のWistarラットを用いた中空管(対照)を含むポリエチレン管を用いて行った。移植7と30日後に,周囲の組織を持つ管をヘマトキシリン-エオシンまたはvon Kossa染色を用いた解析のために除去した,あるいは偏光下で観察のための染色であった。結果を統計的に解析した(P<.05)。MTA HPの細胞生存率の有意な増加は,対照(P<.05)と比較して2448および72時間後に観察された。72時間では,MTA HPは白色MTA Ang(P<.05)と比較して高い生存率を示した。7日で実施した組織学的分析は,中程度の炎症および全群における厚い線維性被膜(P>.05)を示した。30日目に,軽度の炎症と薄い線維性被膜は全群で観察された(P>.05)。全ての材料は,von Kossaと複屈折の偏光に対する正の構造を持っていた。MTA HPはMTA Angに類似した生体適合性及び生体内鉱質形成を示した。さらに,MTA HPは,より長い期間後に白色MTA Angと比較して増加し線維芽細胞生存率を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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医用素材 , 多糖類

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