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J-GLOBAL ID：201702231645889387   整理番号：17A1545972

高齢者の下肢筋肉機能を評価するための膝伸展時の最大角速度を用いた新しい臨床評価法【Powered by NICT】

A novel clinical evaluation method using maximum angular velocity during knee extension to assess lower extremity muscle function of older adults

著者 (4件)： Arai Takeshi (Faculty of Health Sciences, Mejiro University, 320 Ukiya Iwatuki-ku Saitama-shi Saitama, 339-8501, Japan) ,  Arai Takeshi (Tokyo Metropolitan Geriatric Hospital and Institute of Gerontology, 35-2 Sakae-cho, Itabashi-ku, Tokyo, 173-0015, Japan) ,  Obuchi Shuichi (Tokyo Metropolitan Geriatric Hospital and Institute of Gerontology, 35-2 Sakae-cho, Itabashi-ku, Tokyo, 173-0015, Japan) ,  Shiba Yoshitaka (Department of Allied Health Science. Kitasato University, Sagamihara-shi Kanagawa, Japan)
資料名： Archives of Gerontology and Geriatrics  (Archives of Gerontology and Geriatrics)
巻： 73  ページ： 143-147  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1217A  ISSN： 0167-4943  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,高齢者のための運動プログラムの臨床評価のためのジャイロスコープを用いた膝伸展(KE)中の最大角速度(AV)評価の有用性を調べることである。二百四名の地域在住高齢者は3か月間の運動介入プログラムを施行した。転帰尺度は,KE中のAVおよび他の身体機能(等尺性強度(IS),歩行能力,バランス機能)を含んでいた。相関係数はベースラインでAVと他の物理的機能の間の関係を評価するために用いた。介入前後の身体機能の差を評価し,各測定の影響の大きさについて,プログラム後に計算した。AV測定はKE(r=0.303, P<0.01)と他の物理的機能中ISと有意に相関した。角速度の大部分相関係数はISのそれより大きかった。物理的評価の全ては,有意に改善した。,AVの影響サイズはIS(d=0.45 vs. 0.42)のそれよりも大きかった。下肢のAVである高齢者における運動介入の効果を評価するために有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相関係数 ,  ジャイロスコープ ,  *角速度 ,  *老人 ,  *下肢 ,  *下肢筋
準シソーラス用語： バランス機能 ,  歩行能力 ,  身体機能 ,  運動介入 ,  地域在住高齢者 ,  運動プログラム ,  *臨床評価 ,  *伸展 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 角速度 ,  筋力 ,  下肢 ,  虚弱高齢者

分類 (2件)： 予防医学一般  (GB01010B) ,  老人医学  (GC09000X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 下肢 ,  筋肉 ,  評価 ,  膝 ,  伸展 ,  角速度 ,  臨床 ,  評価法