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J-GLOBAL ID:201702231646257745   整理番号:17A1093360

肥満2型糖尿病,およびHDLコレステロールを呈するPSD3遺伝子における多型の遺伝的関連解析【Powered by NICT】

Genetic association analysis of polymorphisms in PSD3 gene with obesity, type 2 diabetes, and HDL cholesterol
著者 (8件):
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巻: 126  ページ: 105-114  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3208A  ISSN: 0168-8227  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プレクストリンおよびSec7ドメイン含有3(PSD3)遺伝子は免疫疾患と関連している。PSD3遺伝子内の遺伝的変異体は,肥満2型糖尿病(T2D),および高密度リポ蛋白質(HDL)コレステロールレベルと関連するかどうかを検討した。多重ロジスティック回帰モデルと線形回帰モデルを用いて,肥満とT2D二成分形質,とH DLレベルとしてマーシュフィールドデータを用いた連続形質としてPSD3遺伝子内の259の一塩基多型(SNP)の関連を検討した。肥満の複製研究は,健康加齢と身体組成(健康ABC)試料を用いて行った。23SNPsはマーシュフィールド試料における肥満(p<0.05)と関連し,rs4921966は最も強い関連を明らかにした(p=3.97× 10~ 6)。23SNPsのうち,20は有意に二試料(p<0.05)のメタ分析における肥満と関連していた。6SNPsはマーシュフィールドデータにおけるT2Dとの関連を明らかにした(top SNP rs12156368P=3.05×10~ 3);二SNP(rs6983992とrs7843239)は,肥満とT2D(T2Dの肥満と8.47×10~ 3と0.0128P=0.0188と0.023)の両方と関連していた。11SNPsはマーシュフィールドデータにおけるHDLレベル(トップSNP rs13254772P=2.79×10~ 3)との関連を明らかにした。一方rs7009615はT2D(p=0.038)とHDLレベル(p=4.44× 10~ 3)の両方と関連していた。さらに,ハプロタイプ分析は,単一SNP解析の結果を支持した。PSD3のありふれた多型は肥満,T2DとH DLレベルと関連していた。これらの知見は,肥満,T2DとH DLコレステロールの病因に重要な新しい洞察を加えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  遺伝的変異  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  生物学的機能 

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