文献
J-GLOBAL ID:201702231660627596   整理番号:17A1491125

国立癌データベースにおける中枢神経系血管周皮細胞腫患者の臨床的管理と生存【Powered by NICT】

Clinical management and survival of patients with central nervous system hemangiopericytoma in the National Cancer Database
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  ページ: 169-174  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3362A  ISSN: 0967-5868  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
血管周皮細胞腫は稀な中枢神経系(CNS)腫瘍である。CNSの血管周皮細胞腫患者における既存の臨床管理戦略と全生存率(OS)を検討した。国立癌データベースにおける2004年から2014年までのCNS血管周皮細胞腫と診断された全患者を対象とした。臨床および治療関連特性を単変量および多変量解析を用いた診断後のOSとの関連を分析した。九百八十一名の患者を含めた(全CNS腫瘍の0.22%)であった。診断時,22人の患者は脊椎腫瘍(2%)を有し,多発性腫瘍(2%)を有していた2821患者は播種性疾患(3%)を有し,残りは単巣性頭蓋内腫りゅうであった。患者は手術による切除と放射線(48%),手術単独(37%),放射線のみ(6%),または生検のみ(9%)を施行した。切除の既知の程度を有する患者の中で,53%が肉眼的全切除術を施行した,既知の放射線療法患者の中で,15%は定位放射線手術を受けた。全コホートの中で,3および10年OSは87%と59%であった。多変量解析では,OS下に関連した因子は年齢(HR=1.05, p<0.001),WHOグレード(p<0.001),多巣性の疾患(HR=2.59, p=0.04),播種性疾患(HR=2.67, p=0.01),化学療法(HR=2.66, p=0.01)を含んでいた。手術単独または手術と放射線患者生検単独(0.45,p<0.01および0.47,p<0.02)と比較してOS改善を示した。しかし放射線利用はOS(p=0.691)に影響しなかった。今回のデータは,血管周皮細胞腫患者の現代コホートからの大規模な予後情報を提供すると外科的切除で最初の試みを支持した。電離放射線の利益には,向上した局所制御と神経機能に限定されるようである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  臨床腫よう学一般 

前のページに戻る