文献
J-GLOBAL ID:201702231674040872   整理番号:17A0373794

低温熱年代学によって制約されたGangdeseバソリスの新生代熱-構造発達史【Powered by NICT】

Cenozoic thermo-tectonic evolution of the Gangdese batholith constrained by low-temperature thermochronology
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  ページ: 451-462  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2249A  ISSN: 1342-937X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
南部Lhasa地塊におけるGangdeseバソリスは,チベット高原の隆起と上昇史を探索するための重要な場所である。冷却史と対応する対照を明らかにするために中央Gangdeseバソリスに認められる二つの南北横断からの新しい低温熱年代学的データを提示した。ジルコンフィッショントラック年代は23.7~51.6Maの範囲の顕著なクラスタ,9.4~36.9Maからの燐灰石フィッショントラック年代,9.5と12.3Ma間のアパタイト(U Th)/He年代,ジルコン(U Th)/He年代約77.8Maを示した。広域地質データと組み合わせて,これらの新しいデータ及び熱モデリングは,Gangdeseバソリスの異なる部分は種々の動的機構に起因する様々な冷却履歴を受けたことを示唆した。マグマギャップと同時代の北部,Gangdeseバソリスの後期始新世-初期漸新世隆起は地殻肥厚とそれに続くネオテーチススラブの離脱により引き起こされる可能性があるが,本冷却事象の情報と最も深成岩のは侵食されたためと考えられる南Gangdeseバソリス中の上昇のこの段階は明確には解明できない。それ以来,北Gangdeseバソリスは遅く,安定な上昇を経験し,一方南Gangdeseバソリスは上昇の二段階を行った。後期漸新世-初期中新世急速冷却はGangdeseスラストによる侵食に対する応答または広域的な隆起に関係し,伸張背景における上昇かもしれない。初期中新世により,急速な上昇はアジアモンスーン,または南北正断層の局所的河川切開または強化と関連していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
深成岩  ,  構造地質学・テクトノフィジクス一般  ,  同位体地質学 

前のページに戻る