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J-GLOBAL ID:201702231694537665   整理番号:17A1064601

第2および第3世代デュアルソースCTを用いた救急科における冠動脈CT血管造影【Powered by NICT】

Coronary CT angiography in the emergency department utilizing second and third generation dual source CT
著者 (10件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 249-257  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3252A  ISSN: 1934-5925  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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冠動脈コンピューター断層撮影血管造影(冠動脈CTA)は,救急部門(ED)における擬似急性冠症候群(A CS)の中間リスク患者への低の効率的トリアージを可能にした。EDにおける冠動脈CTA獲得のための技術は,標準化されたスキャンプロトコルの確立と新しい世代の導入CTハードウェアの進化し続けている。EDのために設計された標準化された制度的スキャンプロトコルを用いた第二と第三世代デュアルソースCT(DSCT)スキャナで得られた冠動脈CTAの定性的および定量的画像品質と放射線量曝露を評価すること。123人の患者を,第三世代DSCTで走査した,年齢,BMIと心拍数によるマッチした123人の患者のコホートは,同じ標準的臨床プロトコルを利用した第二世代DSCT画像を受けた同定した2013年10月と2015年8月のA CS(56.5%男性;平均年齢53.3±11.6歳)疑いで冠動脈CTAと呼ばれる246ED患者を行った後向き観察症例対照研究。定性的および定量的画像品質パラメータと放射線被曝を評価した。第二世代(p<0.001)と比較して,定性的画像品質は第三世代DSCTを用いて有意に高かった。近位冠状動脈における平均減衰も第三世代DSCTで有意に高い第二世代(586HU対左冠動脈主幹部(LM)における426HU,p<0.001)。信号対雑音比(SNR),コントラスト対ノイズ比(CNR)値が,第三世代DSCTにおける低い第二世代(LMにおけるSN比11.2[9.9 13.4]対13.5[11.0 15.5]とCNR12.4[10.9 14.8]対15.2[12.8 17.9],p<0.001)。50%有効用量は第三世代DSCTも低い第二世代(2.9[2.3 5.0]mSvと3.7mSv[2.5 5.7],それぞれ)よりもこの傾向は統計的有意性(p=0.065)に達しなかった。評価した冠状動脈セグメントの定性的画像品質と平均CT値は,第三世代DSCTを用いて有意に高かった。SNR及びCNRは第三世代DSCTに低いが,同じ標準制度プロトコルを使用した場合,低い放射線量曝露傾向を伴った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  医用情報処理 
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