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J-GLOBAL ID:201702231695198708   整理番号:17A1497685

口腔扁平上皮癌の局所治療のためのフロレチン負荷高速溶解ナノファイバー【Powered by NICT】

Phloretin-loaded fast dissolving nanofibers for the locoregional therapy of oral squamous cell carcinoma
著者 (3件):
資料名:
巻: 508  ページ: 112-120  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(ビニルアルコール)(PVA)とD-α-トコフェリルポリエチレングリコールコハク酸(TPGS)から成る高速溶解ナノ繊維(NF)は口腔癌へのフロレチンの局所デリバリーのために開発した。平均径321nmと>90%の薬物封入効率を有するPVA/TPGS/フロレチンNFを電気紡糸法により作製した。結晶非晶質状態へからの薬物の形質転換は固相研究により同定した。NF構造は,水媒体中でその分散後のナノ粒子に変化した。PVA/TPGS/フロレチンNFは分散の高速濡れ性と流体力学的サイズが小さく,PVA/フロレチンNFと比較して示した。TPGSの両親媒性は,PVA/TPGS/フロレチンNFからの改善された薬物放出に寄与した。NFsの,癌細胞へのグルコース取込の阻害を介して,フロレチンの抗癌活性は,YD9細胞(口腔頬からの口腔扁平上皮癌)で評価した。PVA/TPGS/フロレチンNFの抗増殖効果はフロレチン溶液とPVA/フロレチンNF(p<0.05)のそれより有意に高かった。より高いアポトーシス事象は,PVA/TPGS/フロレチンNF群よりもむしろフロレチン溶液とPVA/フロレチンNF群(p<0.05)で観察された。すべてのこれらの結果は,PVA/TPGS/フロレチンNFは口腔癌の治療のための有望な高速溶解定式化できることを支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子溶液の物理的性質  ,  コロイド化学一般 
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