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J-GLOBAL ID：201702231716239622   整理番号：17A1639781

高電極触媒活性と耐久性のためのペロブスカイトベース電極の制御カチオン偏析【Powered by NICT】

Controlling cation segregation in perovskite-based electrodes for high electro-catalytic activity and durability

著者 (7件)： Li Yifeng (Institute of Nuclear and New Energy Technology (INET), Tsinghua University, 30 Shuang’qing Road, Beijing 100084, P. R. China. [e-mail]) ,  Zhang Wenqiang ,  Zheng Yun ,  Chen Jing ,  Yu Bo ,  Chen Yan ,  Liu Meilin
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 46  号： 20  ページ： 6345-6378  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体酸化物電池(SOC)に基づくエネルギー変換システムは,その高い効率,排出量が低く,優れた燃料柔軟性のために電気と化学燃料間の可逆的変換のための最もクリーンでかつ効率的なシステムとなる可能性を持っている。この技術の広範な実施は高性能電極材料の欠如により妨げられている。多くのペロブスカイト材料はSOCのための電極として顕著な可能性を示してきたが,表面あるいは界面付近の陽イオン濃縮または偏析がしばしば観察され,これは電極反応速度だけでなくそれらの耐久性と運転寿命を非常に影響を与える。表面濃縮または偏析に関連した化学的および構造的変化は,典型的には,ナノスケールに限定されているので,高い空間および時間分解能をリアルタイムで詳細な組成,構造およびこれらの表面近傍領域のナノ構造を調べるために必要である高度な実験法および計算ツール。本総説では,この分野の最近の進展の概要を示し,熱力学的駆動力,速度論,およびいくつかの広く研究されているペロブスカイト材料系中の表面富化と偏析の様々な構成を強調した。表面ナノ構造間の相関と電極の電極触媒活性と安定性の深い理解を強調し,これは優れた耐久性をもつより効率的なSOC電極材料の合理的設計を達成するために重要である。さらに,表面過程の方法論と機構的理解は,広範囲の応用で他の材料システム,H_2O/CO_2と金属-空気電池の熱化学的光支援分裂を含むに適用可能である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 柔軟性 ,  エネルギー変換 ,  駆動力 ,  *偏析 ,  *耐久性 ,  時間分解能 ,  電極材料 ,  ナノ構造 ,  速度論 ,  界面 ,  空気電池 ,  文献展望
準シソーラス用語： ナノスケール ,  電極反応 ,  *電極触媒活性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 電極過程  (CB07040U) ,  気体燃料の製造  (YE02030F) ,  二次電池  (YB04030K) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  電気化学一般  (CB07010N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電極触媒活性 ,  ペロブスカイト ,  カチオン ,  偏析