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J-GLOBAL ID:201702231730349898   整理番号:17A1169318

キハダ樹皮からのリモノイド,アルカロイド及びフェノール性化合物のメラニン形成阻害および細胞毒性活性【Powered by NICT】

Melanogenesis-Inhibitory and Cytotoxic Activities of Limonoids, Alkaloids, and Phenolic Compounds from Phellodendron amurense Bark
著者 (9件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: ROMBUNNO.201700105  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2529A  ISSN: 1612-1872  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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四種のリモノイド,1 4,五種のアルカロイド,5 9,及び四種のフェノール化合物,10 13,キハダ(ミカン科)の樹皮のMeOH抽出物から単離した。これらの中で,化合物13新しい,その構造は分光分析に基づくrel-(1R,2R,3R)-5-ヒドロキシ-3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)-6-メトキシ-1-(メトキシカルボニルメチル)indane-2-カルボン酸メチルエステル(γジ(フェルラ酸メチル))として確立した。α-メラニン細胞刺激ホルモン(α MSH)により誘導されたB16メラノーマ細胞におけるメラニン形成に対する1 13化合物の評価により,四化合物,リモニン(1),noroxyhydrastinine(6),haplopine(7),及び4-メトキシ-1-メチルキノリン-2(1H)-オン(8)は,細胞への毒性を有する強力なメラニン形成阻害活性を示さなかった。ウエスタンブロット分析は,化合物6はα-MSHで刺激したB16黒色腫細胞におけるチロシナーゼ,TRP-1,及びTRP-2の蛋白質レベルの発現を阻害することによって,少なくとも部分的に,メラニン形成を阻害することを明らかにした。さらに,化合物1 13は白血病(HL60),肺(A549),十二指腸(AZ521),乳房(SK BR 3)癌細胞株に対する細胞毒性活性を評価したとき,五種の化合物,ベルベリン(5),8-,カンチン 6 オン(9),ジ-(2-フェルラ酸メチル)(12),及び13,2.6 90.0μmの範囲でIC_50値と一つまたはそれ以上の癌細胞株に対して細胞毒性を示した。特に,化合物5は,参照シスプラチン(IC_509~2.5μm)のそれより優れているAZ521(IC_502~1.6μm)に対して強い細胞毒性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生薬の薬理の基礎研究 

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