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J-GLOBAL ID：201702231734753676   整理番号：17A1177471

行動抑制と行動活性化は侵害受容屈曲反射ではなく疼痛評価の順化に関連している【Powered by NICT】

Behavioral Inhibition and Behavioral Activation are Related to Habituation of Nociceptive Flexion Reflex, but Not Pain Ratings

著者 (7件)： Slepian P. Maxwell (Department of Psychology, Ohio University, Athens, Ohio) ,  France Christopher R. (Department of Psychology, Ohio University, Athens, Ohio) ,  Rhudy Jamie L. (Department of Psychology, The University of Tulsa, Tulsa, Oklahoma) ,  Himawan Lina K. (Department of Psychology, Ohio University, Athens, Ohio) ,  Gueereca Yvette M. (Department of Psychology, The University of Tulsa, Tulsa, Oklahoma) ,  Kuhn Bethany L. (Department of Psychology, The University of Tulsa, Tulsa, Oklahoma) ,  Palit Shreela (Department of Psychology, The University of Tulsa, Tulsa, Oklahoma)
資料名： Journal of Pain  (Journal of Pain)
巻： 18  号： 3  ページ： 349-358  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3161A  ISSN： 1526-5900  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固定刺激への長期暴露または反復暴露後の習慣性(すなわち,応答の減少)と鋭敏化(すなわち,応答の増加)は,反復または長期侵害刺激への適応に重要であると同定されている。慣れまたは感作の決定因子はほとんど理解されていない,とう痛評価の慣れの実験的研究は,参加者のグループを横切る平均応答をとう痛の報告と統計的手法に依存している。断面設計を用いて,本研究では,12に応答して繰り返され,一定強度,有害皮膚電気刺激における侵害受容屈曲反射(NFR),脊髄侵害受容逃避反射,とう痛評価における変化を調査するマルチレベル成長曲線解析を用いた。無条件成長曲線モデルは,平均的に,参加者はNFRの慣れととう痛評価の増感を証明したことを示した。しかし,参加者の実質的なサブグループは変化の反対のパターンを示した。条件付きモデル,行動抑制,10,P=.003,行動活性化,,P=.07では,独立には成長曲線と相互作用12刺激,とう痛評価ではなく,近接場記録(NFR)における変化を予測した。これらの知見は,疼痛経験のJensenらの因子モデルのための予備的な実験的支持を提供し,NFRの下行性調節におけるアプローチと回避動機づけの役割を示唆した。反復NFR刺激を用いて,本研究はほとんどの参加者はNFR慣れととう痛増感を示したことを示した。が,実質的なサブグループはとう痛慣れ(25.0%)とNFR感作(31.4%)の反対のパターンを示した。さらに,NFR慣れが行動活性化と行動抑制の個人差により緩和された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相互作用 ,  統計的方法 ,  *疼痛測定 ,  成長曲線 ,  電気刺激 ,  増感 ,  *疼痛 ,  動機づけ ,  脊髄 ,  感作
準シソーラス用語： 個人差 ,  断面設計 ,  侵害刺激 ,  *屈曲反射 ,  *侵害受容 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： キーワード痛 ,  NFR ,  慣れ ,  sensitization ,  行動抑制 ,  行動活性化

分類 (4件)： 臨床麻酔学一般  (GC05013F) ,  術後処置・予後  (GC07050M) ,  看護,看護サービス  (GB07000G) ,  神経の臨床医学一般  (GN01030H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 行動 ,  行動活性化 ,  侵害受容 ,  屈曲反射 ,  疼痛評価 ,  順化