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J-GLOBAL ID:201702231760692951   整理番号:17A1922846

超音波ガイド下における腹横筋平面ブロックの小児腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術への応用【JST・京大機械翻訳】

Ultrasound-guided laparoscopic inguinal hernia surgery blocked at transversus abdominal plane in children
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 206-210  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3986A  ISSN: 1674-392X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:超音波ガイド下における腹横筋の平面ブロック(TAP)の小児腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術における臨床応用と効果を検討する。方法:広州市婦人児童の医療センターの小児科の2015年1月から2016年8月にかけて治療した60例の鼠径ヘルニア患児を研究対象とした。すべての患児を無作為にTAP群とNS群に分け、各群30例とした。通常の全身麻酔誘導後に、超音波ガイド下で、TAP群の患児は0.25%塩酸ロピバカインを用い、両側のTAPブロックを行い、NS群の患児は同部位に同量の塩化ナトリウム溶液を注射した。術中に塩酸レミフェンタニルとセボフルランを用いて麻酔を維持した。2群の患児の手術前の一般状況、術中のバイタルサイン、手術時間、術後の覚醒時間、術後の鎮痛採点及び鎮痛薬の使用状況を観察した。【結果】2群間で,性別,年齢,身長および体重に有意差はみられなかった(P>0.05)。手術時間と手術後の覚醒時間の間に有意差はなかった(P>0.05)。2つの群の間には,心拍数(HR),収縮期血圧(SBP),拡張期血圧(DBP),および酸素飽和度(SpO2)に有意差はなかったが,2分後のTAP群におけるHR,SBP,およびDBPはNS群のものより有意に低かった(P<0.05)。2群間のVASスコアに有意差はなかった(P>0.05)が,手術後の30分,術後6時間,12時間でのVASスコアは,NS群より有意に低かった(P<0.01,P<0.05)。安静時と咳時のVASスコアには有意差がなく(P>0.05),TAP群の患者の覚醒時,術後30分,術後6時間,12時間のFLACCスコアはNS群より有意に低かった(P<0.05)。手術後24時間の2群間には有意差は認められなかったが(P>0.05),NS群における8例(26.7%)は,TAP群における2例(6.7%)より有意に高かった(P<0.01)。結論:超音波ガイド下でのTAPブロックは、小児鼠径ヘルニア手術治療時のバイタルサインを有効に改善し、患児の術後疼痛を軽減し、鎮痛薬の用量を減少させ、家族の満足度を向上させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
局所麻酔  ,  神経系疾患の治療一般 

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