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J-GLOBAL ID：201702231761412699   整理番号：17A1565251

口腔扁平上皮癌の腫瘍微小環境における腫瘍攻撃性とリンパ節転移の戦略的調節因子としてのファシン過剰発現の確立【Powered by NICT】

Establishing Fascin over-expression as a strategic regulator of neoplastic aggression and lymph node metastasis in oral squamous cell carcinoma tumor microenvironment

著者 (6件)： Routray Samapika (Department of Oral Pathology and Microbiology, Institute of Dental Sciences, Siksha ‘O’Anusandhan University, Bhubaneswar 751030, India) ,  Routray Samapika (Department of Dental Surgery, All India Institute of Medical Sciences, Bhubaneswar-751019) ,  Kheur Supriya (Department of Oral Pathology and Microbiology, Dr. D. Y. Patil Dental College & Hospital, D. Y. Patil Vidyapeeth, Pimri, Pune 411081, India) ,  Chougule Hemlata M. (Department of Oral Pathology and Microbiology, Dr. D. Y. Patil Dental College & Hospital, D. Y. Patil Vidyapeeth, Pimri, Pune 411081, India) ,  Mohanty Neeta (Department of Oral Pathology and Microbiology, Institute of Dental Sciences, Siksha ‘O’Anusandhan University, Bhubaneswar 751030, India) ,  Dash Rupesh (Scientist-D, Institute of Life Sciences, Bhubaneswar 751023, India)
資料名： Annals of Diagnostic Pathology  (Annals of Diagnostic Pathology)
巻： 30  ページ： 36-41  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3413A  ISSN： 1092-9134  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 口腔扁平上皮癌(OSCC)はリンパ節転移の高発生率,初期段階でも攻撃行動を有し,予後不良をもたらした。癌の進行と転移に対しては,考慮した支配的な要素は細胞運動性である。ファシン,アクチン結合蛋白質は細胞接着,細胞相互作用,および細胞移動における機能を有する細胞突起の多様な集合のための一般的な重要性の蛋白質として出現した。種々の癌におけるファシン,OSCCの攻撃的行動を含むの役割が報告されているが,リンパ節転移の重要な調節因子としてのその役割はまだ検証されていない。本研究では,OSCCリンパ節におけるファシン発現を評価し,相関し,contemptuous病変組織におけるファシンの役割を理解し,生存の予測因子としてのようにした。40の保存されたOSCC例で設計された遡及的研究では,試料として含まれ,そのうちの20リンパ節転移+ve(1群)および ve(2群)の各群。全ての参加者は,無煙タバコユーザし,歯肉頬複合体に位置する腫瘍を有していた。リンパ節におけるファシン過剰発現は病期分類(p=0.01),腫瘍サイズ(cT)(p=0.03)と分化のような臨床病理組織学的パラメータと有意に関連したことを確立した;さらにはリンパ節状態(cN)との相関における高度に有意であった(*p≦0.001)。リンパ節転移陽性例におけるファシン過剰発現はcontemptuous病変組織におけるファシン発現のそれと相関攻撃的進行と転移の促進におけるその役割を示した。この関係は統計的に有意であった(p値=0.05)であることが分かった。全生存率解析Kaplan-Meier分析(考慮死と再発をした)高ファシン発現(リンパ節と病変組織における)患者を示したにより評価したリンパ節転移+veと ve基の両方が弱いファシン発現しなければならなかった患者よりも全生存率を有していた。所見は,このため,生存のOSCC腫瘍微小環境と予測における転移の調節因子としてファシン発現を確立した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *腫瘍 ,  細胞移動 ,  アクチン結合タンパク質 ,  *リンパ節転移 ,  患者 ,  細胞接着 ,  相互作用 ,  *リンパ節 ,  細胞運動
準シソーラス用語： 全生存率 ,  予測因子 ,  予後不良 ,  *過剰発現 ,  *ファスシン ,  *調節因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： OSCC ,  ファシン ,  Metastasis ,  侵入 ,  生存

分類 (2件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  歯と口腔の腫よう  (GT04000N)

タイトルに関連する用語 (9件)： 口腔扁平上皮癌 ,  腫瘍微小環境 ,  腫瘍 ,  攻撃性 ,  リンパ節転移 ,  戦略 ,  調節因子 ,  ファシン ,  過剰発現