文献

J-GLOBAL ID：201702231766930165   整理番号：17A0147695

ビッグデータと舗装 路面状態判別システムを活用した効率的な路面管理

著者 (3件)： 大廣智則 (ネクスコ・エンジニアリング北海道) ,  高倉清 (ネクスコ・メンテナンス北海道) ,  斎藤孝志 (東日本高速道路)
資料名： 舗装  (Pavement)
巻： 52  号： 2  ページ： 26-30  発行年： 2017年02月01日 
JST資料番号： F0246A  ISSN： 0910-6219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： NEXCO東日本では平成27年度冬期,タイヤ内面に取り付けた加速度センサにより路面状態を自動判別可能な路面状態判別システムを道路管理に活用する目的で実用化した。また,路面状態判別システムから得られたデータを基に凍結防止剤の最適な散布量を計算し,凍結防止剤自動散布装置により散布区間・散布量を制御する凍結防止剤最適自動散布システムを実用化した。路面状況に応じて凍結防止剤の散布量を最適化することにより,凍結防止剤の使用量が削減され,道路構造物等への影響を最小限にすることが可能である。今後,北海道支社管内の雪氷基地に順次導入を目指していく予定である。(著者抄録)

シソーラス用語： 状態 ,  *道路管理 ,  センサ ,  *凍結防止剤 ,  散布 ,  装置 ,  道路 ,  *凍結防止 ,  冬
準シソーラス用語： 加加速度センサ ,  自動化機器 ,  *冬期道路 ,  *路面管理 ,  路面状態

分類 (2件)： 道路の維持修繕  (RC08050E) ,  雪氷工学,寒中工事  (RC03000S)

タイトルに関連する用語 (6件)： ビッグデータ ,  舗装 ,  路面状態 ,  判別システム ,  活用 ,  路面管理