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J-GLOBAL ID：201702231771995970   整理番号：17A1179733

体腔液細胞診が診断に有用であった転移性泌尿生殖器癌:臨床病理学的および起源相関【Powered by NICT】

Metastatic genitourinary cancer diagnosed by body fluid cytology: clinicopathologic and cytomorphologic correlation

著者 (5件)： Raymond Sasha L.T. (Department of Pathology, University of Hawaii, Honolulu, Hawaii) ,  Au Kaylene (Department of Pathology, The Queen’s Medical Center, Honolulu, Hawaii) ,  Fu Ryan (Department of Pathology, The Queen’s Medical Center, Honolulu, Hawaii) ,  Tauchi-Nishi Pamela S. (Department of Pathology, University of Hawaii, Honolulu, Hawaii) ,  Tauchi-Nishi Pamela S. (Department of Pathology, The Queen’s Medical Center, Honolulu, Hawaii)
資料名： Journal of the American Society of Cytopathology  (Journal of the American Society of Cytopathology)
巻： 6  号： 2  ページ： 48-58  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2955A  ISSN： 2213-2945  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 泌尿生殖器癌に続発した悪性浸出液は転移性悪性腫瘍の5%以下を構成している。希少性のため,明確な細胞診は挑戦的である可能性がある。著者らの研究は,著者らの施設における泌尿生殖器癌に続発した悪性流体の発生率を検討し,その臨床病理学的および細胞形態特徴を特性化することを目的とした。当施設で2014年4月を通して2003年1月からレビューすべての体液を行った著者らのデータベースの探索。この11.3年間の研究期間中,本研究は8255体液を明らかにした。これらのうち,1341(16.2%)は尿生殖器一次,全ての悪性流体の1.1%を構成するために,わずか15(0.2%)で悪性であった。八例(53%)は尿路上皮癌であった,6(40%)は腎細胞癌であった,1はぼうこう平滑筋肉腫(7%)であった。前立腺癌は見られなかった。七(47%)は,胸膜を含み,6(40%)は腹膜であり,2(13%)が脳脊髄液(CSF)であった。は心膜では検出されなかった。泌尿生殖器転移は胸膜,CSFの1.9%悪性流体の腹膜,0.8%の1.9%を占めた。体液中の転移性泌尿生殖器癌はまれであり,全ての流体のわずか0.2%と全悪性腫瘍の1.1%を構成する。文献で記述されたものと類似しているが,転移性尿路上皮と腎細胞癌の細胞像は非特異的。我々の知る限りでは,これは腹水中の転移性膀胱平滑筋肉腫体腔液細胞診による診断の最初の報告例である。体液中の平滑筋肉腫は類上皮特徴と粘着性を示すことができるので,転移性癌と混同される場合がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 体液 ,  膀胱 ,  データベース ,  平滑筋肉腫 ,  *泌尿生殖器 ,  腹水 ,  前立腺腫瘍 ,  キャラクタリゼーション ,  腎細胞癌 ,  *細胞診 ,  上皮 ,  胸膜
準シソーラス用語： 悪性腫瘍 ,  *転移性 ,  *体腔液細胞診 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Cytology ,  泌尿生殖器癌 ,  Metastasis ,  体液 ,  Effusion

分類 (1件)： 病理検査  (GC02040S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 体腔液細胞診 ,  診断 ,  転移性 ,  泌尿生殖器 ,  癌 ,  臨床病理学 ,  起源 ,  相関