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J-GLOBAL ID：201702231795496170   整理番号：17A1723623

弱く非線形なフォトニック構造からの単一光子【Powered by NICT】

Single photons from weakly nonlinear photonic structures

著者 (2件)： Savona Vincenzo (Institute of Physics, Ecole Polytechnique Fe ́de ́rale de Lausanne EPFL, CH-1015 Lausanne, Switzerland) ,  Flayac Hugo (Institute of Physics, Ecole Polytechnique Fe ́de ́rale de Lausanne EPFL, CH-1015 Lausanne, Switzerland)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： CLEO/Europe-EQEC  ページ： 1  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サブPoisson統計を持つ状態に光に,強い光学非線形性が必要であることを理解されていない。光子U当たりKerrエネルギーは光学線幅κよりもはるかに大きいが最も一般的な例は2準位系の共鳴けい光,またはKerr媒質である。両方の場合において,単一光子非線形性を実現し,単一光子の存在は,第二入射光子への光学応答を強く変化させる。が,サブPoisson光を任意に弱い光学的非線形性[1]の存在下で発生する可能性があることを示した。一般的機構である従来の光子ブロッケード,n>1光子の確率は一様に抑制されるとは根本的に異なっていた。非従来型の光子ブロッケード(UPB)では,光位相と非線形性の相互作用は2光子への確率を選択的に抑制することができ,サブPoisson統計は,n>2光子の確率は本来非常に小さい弱変位光学場(平均光子1以下にほぼ対応する)で生じている。UPB[2]の非常に洞察に満ちた別の説明は,サブPoisson統計がスクイーズされた変位場のスクイージングパラメータを最適化することに起因し,変位の与えられた値のことを示した。UPBは光共振器の多くの構造と光学非線形性の機構に対する理論的に研究した。サブPoisson領域を達成していないが,最近の実験[3+4]はUPBの基礎をなす相機構を光子統計をかなりの程度まで決定することができることを示唆した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 非線形光学 ,  媒質 ,  *光子 ,  最適化 ,  光共振器 ,  非線形性 ,  統計光学 ,  相互作用
準シソーラス用語： 変位場 ,  二光子 ,  光応答 ,  入射光 ,  線幅 ,  *単一光子 ,  *フォトニック構造 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 量子光学一般  (BD04010X) ,  非線形光学  (BD05000T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 非線形 ,  フォトニック構造 ,  単一光子