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J-GLOBAL ID:201702231798136991   整理番号:17A0410907

熱耐性に関する実験的研究と種々の陸生巻貝種の中間代謝の酵素の応答【Powered by NICT】

Laboratory studies on the thermal tolerance and response of enzymes of intermediate metabolism in different land snail species
著者 (4件):
資料名:
巻: 203  ページ: 262-272  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カタツムリ種は湿潤半乾燥および乾燥から広範囲な生息場所に存在し,それらの生理学的および生化学的組成の季節的変動は日長,温度,湿度および水の利用性の年間サイクルと関連している。熱耐性と陸生巻貝の組織代謝に及ぼす温度上昇の影響を理解する目的で,著者等は,死亡率,heamolymph POとそれらの地理的分布と異なる気候特性を持つ地域に生息する異なる三種の陸生巻貝種(Helix lucorum,Helix pomatia及びCornu aspersum)における中間代謝の酵素の活性を測定した。死亡率はCornu aspersumの両個体群では観察されなかったが,Helix pomatiaはHelix lucorumよりも高い死亡率を示した。PO_は全ての種で高温への曝露の最初の10日以内に低下し,Cornu aspersumにおけるこの減少は有意に低かった。解糖系酵素は研究しなかったのと同様に,クエン酸シンターゼ(CS)及び3-hydroxyacyl-CoAデヒドロゲナーゼ(H OAD)の酵素活性の有意な減少は研究した両個体群からのC.aspersumをより熱耐性種で観察された。解糖酵素ホスホフルクトキナーゼ(PFK),ピルビン酸キナーゼ(PK)とD 乳酸デヒドロゲナーゼ(d LDH)の酵素活性の有意な減少はH elix lucorumとH elix pomatiaで観察された。観察された種間差は,各化学種のライフサイクル特性と一致するように思われ,その分布範囲内の生息地における気候の違いに起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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動物生理一般 
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