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J-GLOBAL ID:201702231811752913   整理番号:17A1442803

腎臓移植患者におけるパルボウイルスB19感染症の危険因子と長期転帰【Powered by NICT】

Risk factors and long-term outcomes of parvovirus B19 infection in kidney transplant patients
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: ROMBUNNO.12754  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2759A  ISSN: 1398-2273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:パルボウイルスB19は骨髄の赤血球前駆細胞のための特別な親和性を持つ小,非エンベロープ,一本鎖DNAウイルスである。1986年に報告された腎移植レシピエント(KTR)におけるパルボウイルスB19感染の最初の症例。危険因子に関するデータとパルボウイルスB19感染の特異的臨床的特徴は,不十分なままである。【方法】,2016年4月に1990年1月からパルボウイルスB19ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いたパルボウイルスB19感染症の602KTRsをスクリーニングし,陽性患者の臨床的特徴は負のPCR結果と年齢と性別を一致させた患者のものと比較した。【結果】は全39KTRsのパルボウイルスB19陽性,陰性のPCR結果を563名KTRs中78年齢と性別を一致させた患者と比較した。全体で,陽性例の89.7%が腎移植後1年以内に報告した。多変量分析では,死体ドナー腎移植(オッズ比[OR]9.067;95%信頼区間[CI]1.668 49.275,P=.011),タクロリムスの使用(OR 3.607, 95% CI 1.024 12.706, P=.046),腎臓移植の1年以内にPCR試験(OR 12.456, 95% CI 2.674 58.036, P=.001),ヘモグロビンレベル(OR 0.559, 95% CI 0.351 0.889, P=.014)はパルボウイルスB19感染と有意な相関を示した。移植臓器の生着率は111.68±54.54か月(ログランク検定によるP=Cu0.685)の追跡期間中に二群間で異ならなかった。【結論】正パルボウイルスB19PCR結果に関連した因子の同定は,パルボウイルスB19感染の早期検出を促進する可能性がある。腎移植におけるパルボウイルスB19感染の特性を明らかにするためにさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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