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J-GLOBAL ID：201702231813108660   整理番号：17A1370327

特許 記載要件に関する,判決の傾向と特許庁審査基準等との対比

著者 (7件)： 桑城伸語 (平成28年度特許委) ,  堀籠佳典 (平成28年度特許委) ,  小島一真 (平成28年度特許委) ,  藤田雅史 (平成28年度特許委) ,  山内伸 (平成28年度特許委) ,  徳山英浩 (平成28年度特許委) ,  山口修 (平成28年度特許委)
資料名： パテント  (Patent)
巻： 70  号： 10  ページ： 3-12  発行年： 2017年10月10日 
JST資料番号： G0278A  ISSN： 0287-4954  CODEN： JAXXA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本弁理士会の平成28年度特許委員会においては,「記載要件」について,直近の審決取消判決に係る裁判例を網羅的に分析し,特許庁の審査基準等と対比・考察を行ってきた。本稿にて「記載要件」に関して,審査基準等の理解を助けるための有益な情報,事例等を報告した。具体的には,実施可能要件に関して「平成24年(行ケ)第10220号」「平成23年(行ケ)第10147号」など4件を,サポート要件に関して「平成19年(行ケ)第10213号」「平成21年(行ケ)10134号」など4件を,明確性要件に関して「平成24年(行ケ)第10200号」「平成19年(行ケ)第10332号」など4件について解説した。これらの解説では,審査基準が示す類型の一覧(実施可能要件:7項目,サポート要件:4項目,明確性要件:8項目)と各判決の対応付けを示した後,判決ごとに請求項1の内容,裁判所の判断,著者の意見を述べた。

シソーラス用語： *特許判例 ,  標準 ,  行政機関 ,  *比較 ,  手引 ,  特許審査 ,  *登録要件 ,  *特許明細書 ,  特許 ,  特許請求範囲
準シソーラス用語： *審査基準 ,  *対比 ,  特許庁

分類 (1件)： 工業所有権  (HA03000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 特許 ,  判決 ,  傾向 ,  特許庁 ,  審査基準 ,  対比