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J-GLOBAL ID:201702231830643719   整理番号:17A1633055

設計された生体模倣ナノ小胞は炎症性腸疾患の治療のための内因性抗炎症特性を示す【Powered by NICT】

Engineered biomimetic nanovesicles show intrinsic anti-inflammatory properties for the treatment of inflammatory bowel diseases
著者 (13件):
資料名:
巻:号: 38  ページ: 14581-14591  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クローン病および潰瘍性大腸炎を含む炎症性腸疾患(IBD)は,胃腸(GI)管の慢性炎症状態である。現在,重篤な副作用がしばしば免疫抑制薬や生物学的製剤で処理した。このように,より特異的な処理に対する緊急の臨床的必要性がある。IBD治療のための有効な治療ツールを提供するために,本研究では,炎症中のT細胞動員の機構を利用する白血球膜を操作することによって生体模倣ナノ小胞を開発した。Tリンパ球のサブセットはα4β7インテグリンは内皮膜,粘膜アドレシン細胞接着分子1上のその受容器への結合に関与するの過剰発現による消化管の炎症組織へのホーミングに関与する。この原理に基づいて,著者らは,特殊化したleukosomes(SLKs)と呼ばれる,生体模倣小胞精製免疫細胞で誘導されたα4β7インテグリンと白血球様担体である「ドープした」を作製した。はデキストラン硫酸ナトリウム処理により誘導された炎症性腸疾患(IBD)のin vivoマウスモデルにおけるSLKsを試験した。,SLKsと炎症性腸疾患(IBD)マウスの治療は,炎症(両プロおよび抗炎症性遺伝子および結腸組織への免疫細胞浸潤の減少の好ましい変調),およびその結果としての増進された腸修復(低上皮損傷)の還元を観察することを可能にした。本研究では,生物学的派生ナノ粒子は自然に標的ドラッグデリバリーシステムとしてでなく,固有の抗炎症特性を持つナノ治療薬としても使用できることを実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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