抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】良性および悪性甲状腺結節の鑑別診断における従来の高周波超音波併用超音波エラストグラフィの臨床的価値を調査する。方法:当院で2015年9月から2016年9月にかけて治療した100例の甲状腺結節患者を研究対象とし、それぞれ通常の高周波超音波と超音波エラストグラフィ検査を実施し、結節の良性と悪性を判断し、手術病理診断結果を対照とした。2種類の方法による悪性結節の診断に対する感度、特異度、正確度を別々に計算した。結果:手術の病理診断により、甲状腺結節が121個検出され、その中で、良性結節は94個(77.69%)、悪性結節は27個(22.31%);高周波超音波、超音波エラストグラフィ単独または連合診断の結果を病理診断結果と比較すると、悪性結節を診断する診断の感度、特異度、正確度はいずれも単独の診断方法より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:従来の高周波超音波併用超音波エラストグラフィは甲状腺結節を診断することにより、結節の良性と悪性の鑑別診断を行うことができ、診断の感度が高く、特異度が高く、正確度が高く、治療に信頼できる根拠を提供することができ、臨床に応用する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】