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J-GLOBAL ID：201702231895049599   整理番号：17A1556790

ビタミンD受容体は手足口病の病因におけるコクサッキーウイルスA16感染により誘導された細胞死に対する神経膠芽腫A172細胞を保護する【Powered by NICT】

Vitamin D receptor protects glioblastoma A172 cells against Coxsackievirus A16 infection induced cell death in the pathogenesis of hand, foot, and mouth disease

著者 (5件)： Qu Meiling (Harbin Children’s Hospital, Harbin 150010, China) ,  Di Shunxiang (Harbin Children’s Hospital, Harbin 150010, China) ,  Zhang Shuyun (Harbin Children’s Hospital, Harbin 150010, China) ,  Xia Zhiqun (Harbin Children’s Hospital, Harbin 150010, China) ,  Quan Guohong (Harbin Children’s Hospital, Harbin 150010, China)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 493  号： 2  ページ： 952-956  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 手足口病(H FMD)は最も一般的な小児疾患の一つであった。コクサッキーウイルスA16はHFMDの原因となる主要な病原体の一つであった。しかし,この一般的な疾患の基礎となるビタミンDの役割は解明されていない。著者らの研究は,ビタミンDレベルは33HFMD患者で有意に低かった,36名の健常小児と比較して検討した。意外なことに,VDRのmRNA及び蛋白質発現はCA16感染神経膠芽腫A172細胞において有意に減少した。またVDRの過剰発現またはCA16感染神経膠芽腫A172細胞におけるビタミンD処理はCA16感染誘導された細胞死,アポトーシス,ミトコンドリア膜破壊を抑制した。,初めて,著者らの研究は,ビタミンDとVDRはHFMDの病因と関係することを示した。予防と治療はHFMDのための有用な情報を提供する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *病因 ,  *膠芽腫 ,  *ビタミンD ,  *感染 ,  *ビタミンD受容体 ,  患者 ,  アポトーシス ,  子供 ,  *手足口病 ,  mRNA ,  ミトコンドリア膜
準シソーラス用語： 過剰発現 ,  蛋白質発現 ,  *A172細胞 ,  *コクサッキーウイルスA16 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： コクサッキーウイルスA16 ,  細胞死 ,  ビタミンD受容体 ,  神経膠芽腫A172細胞

分類 (3件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  神経系の腫よう  (GN04000V)

タイトルに関連する用語 (9件)： ビタミンD受容体 ,  手足口病 ,  病因 ,  コクサッキーウイルスA16 ,  感染 ,  誘導 ,  細胞死 ,  神経膠芽腫 ,  A172細胞