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J-GLOBAL ID:201702231902482346   整理番号:17A1558849

デリーにおける下水処理排水β-ラクタム耐性菌と遺伝子環境への重要な貢献者【Powered by NICT】

Sewage treatment effluents in Delhi: A key contributor of β-lactam resistant bacteria and genes to the environment
著者 (2件):
資料名:
巻: 188  ページ: 249-256  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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発展途上国における抗生物質耐性(AR)の急速な出現はより大きな健康リスクを引き起こすと疾病負担が増加している。これらの国における安全な飲料水,貧弱な衛生及び不適当な下水処理施設へのアクセスの欠如はARの出現に関連した問題を刺激している。下水処理プラント(STPs)からの処理および未処理放電により仲介されるARの迅速増殖は主要な公衆衛生問題である。カルバペネム(KPC)および拡張スペクトルβ-ラクタム(ESBL)耐性菌の増殖の発生,運命と経路を理解することを目的とする,二シーズンにわたってニューデリーにおける12STPの各種単位操作から採取した試料における耐性遺伝子を選択した。糞便大腸菌レベルとKPC(R=0.95, p=0.005, n=60)とESBL(R=0.94, p=0.004, n=60)耐性菌レベル間に観察された強い相関は糞便物質と耐性菌との関連の可能性を示した。STPsにおける種々の単位操作は廃水中に存在する耐性菌と遺伝子治療における非効率が証明された。しかし,三次処理(塩素処理)単位の包接と現在のSTPsにおける嫌気性消化槽はARの良好な除去をもたらした。抗生物質耐性遺伝子(ARG)とインテグロンレベルの間に有意な相関が環境に於けるAR増殖のより高い速度の可能性を示した。微生物培養は,Escherichia coli,Pseudomonas putida,Pseudomonas aeruginosa,Enterobacter cloacae,Klebsiella pneumoniae,Klebsiella oxytoca,STPにおけるアシネトバクター・バウマンニ,Shigella赤痢とAeromonas caviae廃水のような臨床的に重要な薬物耐性病原菌の存在を示した。STP排水を介した耐性菌の出現と広がりは都市の住民に対する曝露リスクを提起している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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その他の汚染原因物質  ,  土壌汚染  ,  微生物に対する影響  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  重金属とその化合物一般 

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