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J-GLOBAL ID：201702231913068792   整理番号：17A0642073

酸化鉄表面とN,N′-ジフェニル-1,4-フェニレンジアミンの相互作用に関する性質

Nature of the Interaction of N,N′-Diphenyl-1,4-phenylenediamine with Iron Oxide Surfaces

著者 (4件)： CHOWDHURY Tanzina (McMaster Univ., Ontario, CAN) ,  HOQUE Enamul (McMaster Univ., Ontario, CAN) ,  MOHTASEBI Amirmasoud (McMaster Univ., Ontario, CAN) ,  KRUSE Peter (McMaster Univ., Ontario, CAN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 5  ページ： 2721-2729  発行年： 2017年02月09日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,Raman,中赤外分光法及び可視分光法を用い,ヘマタイト(α-Fe₂O₃)及び天然酸化物表面と酸化還元活性フェニル面冠アニリン二量体(N,N′-ジフェニル-1,4-フェニレンジアミン,DPPD)の相互作用の性質を調べた。また,熱重量分析を用いて水素結合を通した酸化物とのこれらの相互作用の強さを定量した。析出した薄膜のバルク及び直接酸化物表面におけるDPPDの配向を決定するため偏光赤外分光法と原子間力顕微鏡を使用した。本研究の狙いは鉄酸化物表面とアニリンオリゴマの相互作用を一歩一歩理解して,ポリアニリンとその還元型オリゴアニリンの腐食防止及び自己修復特性とその機構を明らかにすることにある。

シソーラス用語： 芳香族アミン ,  *酸化鉄 ,  *分子間相互作用 ,  *酸化還元反応 ,  小分子 ,  腐食抑制剤 ,  二量体 ,  ポリアニリン ,  オリゴマ ,  *機能性高分子 ,  化学吸着 ,  熱重量分析 ,  赤外分光法 ,  赤外スペクトル ,  原子間力顕微鏡 ,  強い相互作用 ,  水素結合 ,  電荷移動 ,  赤鉄鉱 ,  Raman分光法 ,  可視光 ,  偏光分光法 ,  回復 ,  ジアミン ,  第二アミン
準シソーラス用語： α-酸化鉄(III) ,  オリゴアニリン ,  ヘマタイト ,  可視分光法 ,  酸化還元 ,  酸化状態 ,  自己修復性 ,  自己修復性高分子 ,  中赤外線スペクトル ,  腐食防止剤 ,  自己修復

分類 (1件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (1件)： N,N′-ジフェニル-1,4-フェニレンジアミン

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸化鉄 ,  ジフェニル ,  フェニレンジアミン ,  相互作用 ,  性質