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J-GLOBAL ID：201702231913313187   整理番号：17A1604206

スラグと炭素質材料との反応の研究

Study of Reaction Between Slag and Carbonaceous Materials

著者 (8件)： MAROUFI Samane (Univ. New South Wales, NSW, AUS) ,  MAYYAS Mohannad (Univ. New South Wales, NSW, AUS) ,  MANSURI Irshad (Univ. New South Wales, NSW, AUS) ,  O’KANE Paul (OneSteel, NSW, AUS) ,  SKIDMORE Catherine (OneSteel, NSW, AUS) ,  JIN Zheshi (OneSteel, NSW, AUS) ,  FONTANA Andrea (OneSteel, VIC, AUS) ,  SAHAJWALLA Veena (Univ. New South Wales, NSW, AUS)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. B. Process Metallurgy and Materials Processing Science  (Metallurgical and Materials Transactions. B. Process Metallurgy and Materials Processing Science)
巻： 48  号： 5  ページ： 2316-2323  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： E0411B  ISSN： 1073-5615  CODEN： MTTBCR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気アーク炉製鉄(EAF)の発泡スラグは,異なった炭素源からの射出炭素によって成形される。EAF製鉄中の消費タイプラバー(WTR)の利用や発泡スラグ挙動に及ぼす効果が広く研究されてきた。しかし,WTRのコークスの部分的代替えに関する研究は未だに報告さていない。そこで本研究では,1550°Cで大気圧下で,コークス,ゴム由来炭素(RDC),コークス-RDC混合物の3種類の異なる炭素源の典型的なスラグの化学的相互作用を調べた。試料から発生したオフガスを監視した。その結果,1)コークス-RDCブレンドは溶融スラグとの反応において最良の還元性能を示したが,RDCは溶融スラグとの脆弱な相互作用を示した。2)コークス,RDC,およびコークス-RDC混合物のガス化は,CO₂とAr(96重量%)のガス混合物を使用して酸化条件下で行われ,RDCサンプルが最も高い速度を有することを示した。3)RDCとCO₂との高い反応性は,溶融スラグとの相互作用の間にBoudouard反応が速いという証拠を提供した。などの知見を得た。

シソーラス用語： *アーク炉 ,  製鉄 ,  起泡 ,  スラグ ,  射出成形 ,  発泡成形 ,  *炭素 ,  *コークス ,  化学的性質 ,  相互作用 ,  *混合物 ,  *溶融スラグ ,  *還元 ,  ガス化 ,  二酸化炭素 ,  アルゴン ,  酸化 ,  *とりべ製鋼
準シソーラス用語： Boudouard反応 ,  ラバー由来炭素 ,  化学的相互作用 ,  射出発泡

分類 (1件)： 製鋼  (WD01060A)

タイトルに関連する用語 (3件)： スラグ ,  炭素質材料 ,  研究