文献
J-GLOBAL ID:201702231916841879   整理番号:17A0412672

蛍光標識コラーゲン結合蛋白質CNA35を用いた固定骨格筋組織におけるコラーゲンの可視化【Powered by NICT】

Visualisation of Collagen in fixed skeletal muscle tissue using fluorescently tagged Collagen binding protein CNA35
著者 (3件):
資料名:
巻: 66  ページ: 37-44  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コラーゲンは動物結合組織の主要な構造蛋白質であり,受動的耐荷重特性の主要な原因であるであるのでコラーゲン構造の検出と可視化した骨格筋の機械的挙動と微細構造との関係を理解するために重要である。本研究では,蛍光標識CNA35結合蛋白質(EGFPまたはtdTomatoに融合した)を用いてコラーゲンの直接検出と可視化は固定骨格筋組織について初めて報告した。テクニカルノートでは,感度と特異性のための組織調製,希釈因子,曝露時間などを調べることにより加工プロトコルを確立した。無傷成熟骨格筋への結合蛋白質の浸透は非常に制限されることが分かったが,検出は凍結切片と比較してワックス包埋切片に高い感度を有し,組織切片上でうまく作動する。tdTomatoに融合したCNA35は,EGFPに融合したCNA35よりも高い感度を示したが,両特異的検出を示した。最良の結果は,15μmワックス包埋切片で得られ,クエン酸ナトリウム1%BSAと抗原検索における非特異的結合のブロッキングであった。結合蛋白質の希釈と培養時間間の決勝試合であったがCNA35tdTomatoとCNA35EGFPは一晩のインキュベーションによる精製蛋白質の約100μg/mlでは上手く機能したが,CNA35tdTomatoは5倍低濃度で利用することができた。この方法は骨格筋微細構造の間の関係を研究し,適用された変形に対する機械的応答を観察するために適用することができる。品種固定組織のコラーゲンの検出に広く用いることができる,構造機能研究,構成モデル,組織工学と筋肉組織病理の評価に有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
筋肉  ,  運動器系の基礎医学  ,  骨格系 

前のページに戻る