文献

J-GLOBAL ID：201702231919653504   整理番号：17A1310384

帝王切開による子宮瘢痕憩室52例の臨床診断と治療に関する分析【JST・京大機械翻訳】

Clinically diagnostic and therapeutic analysis of 52 patients with cesarean scar

著者 (3件)： Zhang Ningning (中国医科大学附属盛京医院婦産科,沈陽,110004) ,  Wang Guangwei (中国医科大学附属盛京医院婦産科,沈陽,110004) ,  Yang Qing (中国医科大学附属盛京医院婦産科,沈陽,110004)
資料名： Shengzhi Yixue Zazhi  (Shengzhi Yixue Zazhi)
巻： 26  号： 4  ページ： 331-335  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3755A  ISSN： 1004-3845  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:帝王切開による子宮瘢痕瘢痕の診断における子宮鏡超音波検査の診断意義及び異なる低侵襲手術方法の臨床効果を検討する。方法:当院では2012年3月から2015年10月までの間に帝王切開による子宮瘢痕憩室の手術治療を受けた患者52例を選択し、術前に経膣超音波検査と子宮腔超音波検査を行い、憩室関連指標を測定し、すべての患者をAとBの2群に分けた。A群は32例の子宮鏡子宮帝王切開術を行い、B群は20例の子宮鏡検査+腹腔鏡帝王切開術+子宮鏡修復術+子宮修復術を行い、両群の手術時間、出血量、術後入院日数、及び2種類の手術方案の治療効果を比較した。結果:子宮腔超音波検査による帝王切開瘢痕の診断の正確率は100%で、経膣超音波検査の正確率は80.8%であった。不規則な膣出血の持続時間が5日以上の場合,憩室の長さは(9.3±0.5)mmで,症状が≦5日の時には,長さは(7.6±0.6)mmであり,両群の憩室長さには有意差があった(P<0.05)。後位子宮において,憩室の深さは(7.5±0.4)mm,前位の子宮の深さは(5.9±0.4)mmであり,それらの間に有意差が認められた(P<0.05)。A群の手術時間、出血量及び術後の入院日数はいずれもB群より少なく、両群の間に統計学的有意差が認められた(P<0.05)。両群とも手術合併症は起こらなかった。A群の手術の有効率は90.6%で、B群の有効率は95%で、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:子宮腔超音波造影による帝王切開瘢痕の診断において、正確度がより高く、臨床で重要な補助検査手段として用いることができる。帝王切開による子宮瘢痕の憩室の長さは症状の軽重と関係があり、後位の子宮は前位の子宮より子宮帝王切開瘢痕が発生しやすい。子宮鏡と子宮腹腔鏡の併用手術は帝王切開瘢痕を治療する際に良好な臨床効果を得て、生育要求がない患者に対して、子宮鏡手術は操作が簡便で、回復が早く、創傷が小さい治療プランであり、生育要求がある患者に対して、腹腔鏡手術と選択手術を選択できる。憩室をよりよく修復することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *瘢痕 ,  患者 ,  *憩室 ,  腹腔鏡下手術 ,  腹腔鏡 ,  低侵襲手術 ,  *帝王切開 ,  超音波 ,  入院期間 ,  *子宮 ,  超音波検査 ,  手術時間
準シソーラス用語： 有意差 ,  出血量 ,  子宮鏡 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Cesarean section ,  cesarean scar defect ,  Sonohysterography ,  Hysteroscopy ,  Laparoscopy

分類 (1件)： 婦人科疾患・妊産婦疾患の外科療法  (GS05030Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 帝王切開 ,  子宮 ,  瘢痕 ,  憩室 ,  臨床診断 ,  治療 ,  分析