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J-GLOBAL ID:201702231932724377   整理番号:17A1556869

ラット背側縫線投射ニューロンの標的特異的個体群間の神経化学的差異【Powered by NICT】

Neurochemical differences between target-specific populations of rat dorsal raphe projection neurons
著者 (3件):
資料名:
巻: 1675  ページ: 28-40  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背側縫線核(DR)核におけるセロトニン(5 HT)含有ニューロンは前脳を通して投射し,多くの生理的過程と精神神経疾患に関与している。これらのニューロン間の多様性は,それらの神経化学および解剖学的組織化の観点から特性化されているが,これらの特質は特異的脳機能または末端場と協調かどうかの明確な意味は不足している。DR5-HTニューロンは付加的な神経活性物質を共発現する,標的回路の個別調節の可能性を増加させる。本研究の目標は,神経伝達物質発現および遠心性神経の接続性の両者によれば細胞を特性化することにより,DRニューロンを結びつける特異的な機能的役割をし具体的には,細胞がストレスに内側前頭前皮質(mPFC),認知に関与する領域,感情と応答に投射する。逆行性トレーサー注入後,Sprague-Dawleyラットの脳幹切片をセロトニン,グルタミン酸,GABA,および一酸化窒素(NO)のマーカーの免疫組織化学的に染色した。mPFC投影セロトニン作動性ニューロンの98%がグルタミン酸のためのマーカーを共発現し,NOおよびGABAのマーカーは60%とそれらのニューロンの1%以下であった。共伝達物質発現における潜在的標的特異的差異を同定するために,ここではまた,視覚感覚構造,外側膝状体(LGN)へ投射するDRニューロンを特性化した。NOを共発現するセロトニン作動性ニューロンの割合はmPFC対LGN(60% vs 22%)を標的とした細胞の間でより大きかった。感情障害における5-HTの確立された役割とストレスシグナル伝達におけるNOの新たな役割はmPFC回路機能を調節するDRニューロンにおける5HT/NO共局在の影響を臨床的に関連しているかもしれないことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  精神科の基礎医学 

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