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J-GLOBAL ID:201702231933330675   整理番号:17A1711456

ラット体液中のGd-DTPA誘発ダイナミックメタボノミクス変化【Powered by NICT】

Gd-DTPA-induced dynamic metabonomic changes in rat biofluids
著者 (8件):
資料名:
巻: 44  ページ: 15-25  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1133A  ISSN: 0730-725X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,(1)ガドペンテト酸ジメグルミン(Gd DTPA)により誘導された動的メタボノミクス変化を検出し,(2)初期段階で腎性全身性線維症(NSF)の病因に関連した潜在的な代謝障害を調べた。核磁気共鳴(NMR)に基づくメタボロミクス法は,ラットにおけるGd-DTPA(2および5mmol/kg体重で投与)の単回尾静脈注射によって誘導した尿中および血清代謝変化を調べるために用いた。尿及び血清試料を投与後1 2および7日に採取した。Gd-DTPA投与に対するラットの代謝応答は脂質代謝,糖代謝,TCAサイクル,アミノ酸代謝および腸内細菌叢機能における変化を含む系統的。尿・血清メタボノミクス回収率は2と5mmol/kg体重群の両方で観察できたが,高投与(5mmol/kg体重)Gd-DTPAの代謝効果は長く持続した。高脂血症はGd-DTPA注入後に観察され,ニコチン酸は脂質代謝の自己修復に役割を果たしている可能性があることは注目に値する。チロシン,グルタミン酸および腸内細菌叢代謝の撹乱が,NSFの進行と関連するかもしれない。これらの知見は,Gd-DTPAにより誘導される代謝変化に関する基本的な情報を提供し,初期段階でNSFの病因を研究するための潜在的に重要である。さらに,Gd-DTPAを投与されたラットの回復は初期NSFの治療における意味を持つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  泌尿生殖器の疾患  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  診断用薬の臨床への応用  ,  診断用薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (4件):
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