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J-GLOBAL ID：201702231944308867   整理番号：17A1745391

段階培養法による水田の窒素無機化量測定の効果評価【JST・京大機械翻訳】

Effectiveness Evaluation of the Use of Phase Incubation Method to Determine N Mineralization in Paddy Soil

著者 (6件)： Song Zhi (東北農業大学資源与環境学院,哈爾浜,150030) ,  Yu Cailian (東北農業大学資源与環境学院,哈爾浜 150030;哈爾浜理工大学化学与環境工程学院,哈爾浜 150040) ,  Liu Zhilei (東北農業大学資源与環境学院,哈爾浜,150030) ,  Liu Yang (東北農業大学資源与環境学院,哈爾浜,150030) ,  Liu Xiaohui (東北農業大学資源与環境学院,哈爾浜,150030) ,  Peng Xianlong (東北農業大学資源与環境学院,哈爾浜 150030;黒竜江粮食産能協同創新中心,哈爾浜 150030)
資料名： Turang Xuebao  (Turang Xuebao)
巻： 54  号： 3  ページ： 775-784  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2361A  ISSN： 0564-3929  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 従来のin situ培養法により測定された窒素無機化量は無窒素区の水稲の窒素吸収との相関性が高くなかった。このため、従来の培養方法に対して改良を行い、土壌の窒素供給を正確に測定するための方法を提供することを目的とした。伝統的な培養方法は、田植え前に土を取り、土壌と水の比率が約1:1である。1)袋掛けにおける圃場における原位置連続培養により、約30 dごとにサンプリングし、土壌の無機窒素含有量を測定した。改良培養方法は段階培養方法を採用し、挿し木の前に土を取り、同法を袋掛けに入れ、さらに袋詰め水に入れた遠心管において、圃場で培養し、下の土(約30d後)と同時に培養した土袋を取り出した。また、土壌の無機窒素含有量を測定すると、2013-2015年の試験結果により、培養時間の延長に伴い、伝統的な培養方法で測定した鉱化窒素は最初に増加し、その後低下し、最高値と比べて、無機化窒素は6.7%~28.6%低下したことが明らかになった。しかし,改良された段階的in situ培養法による無機窒素の測定は減少しなかったので,従来の方法によって測定された無機化窒素は30.0%~67.7%減少した(p<0.05)。培養時間はミネラル化窒素の量に顕著な影響を与え、土壌の畑での連続培養の約40 d後に、窒素無機化のリスクを抑制するため、毎回の培養時間は長すぎない。改良された培養方法によって測定された無機化窒素の量と圃場の窒素吸収の間には正の相関があり,決定係数R2は0.621(p<0.01)であった。水田土壌の無機化窒素を測定する際に、段階培養法を採用すべきであり、毎回の培養時間は40日を超えるべきではない。この方法による無機化窒素の測定は土壌の窒素供給能力を評価する指標として用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *窒素 ,  *無機化 ,  挿木 ,  水田土 ,  *培養 ,  連続培養 ,  水稲 ,  鉱化作用
準シソーラス用語： 決定係数 ,  ミネラル化 ,  培養時間 ,  無機態窒素 ,  袋掛け ,  窒素吸収 ,  *窒素無機化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Soil N supply ,  In situ incubation method ,  Paddy ,  Mineralized N ,  N uptake

分類 (2件)： 稲作  (FC03020C) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 段階 ,  培養法 ,  水田 ,  窒素無機化 ,  評価