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J-GLOBAL ID：201702231967413852   整理番号：17A1192188

量子ワイヤーのスピンSeebeck効果の理論

Theory of Spin Seebeck Effects in a Quantum Wire

著者 (2件)： OGATA Masao (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  FUKUYAMA Hidetoshi (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of the Physical Society of Japan  (Journal of the Physical Society of Japan)
巻： 86  号： 9  ページ： 094703.1-094703.5  発行年： 2017年09月15日 
JST資料番号： G0509A  ISSN： 0031-9015  CODEN： JUPSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子ワイヤーのスピンSeebeck係数を自己無撞着t-マトリックス近似の無秩序効果を考慮してクボ公式と熱Green関数を使って,顕微鏡的に導出した。量子ワイヤー中の電子の化学ポテンシャルがバンド端の近くにあるとき,逆スピンHall効果を通して検出された誘導スピン電流は実験的に探知可能の範囲にあることが分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *スピン ,  Green関数 ,  電線 ,  量子論 ,  化学ポテンシャル ,  Hall効果 ,  電流 ,  *熱電効果

分類 (1件)： 金属の電子伝導一般  (BM03031E)

引用文献 (22件)：

• R. Kubo, J. Phys. Soc. Jpn. 12, 570 (1957).
• J. M. Luttinger, Phys. Rev. 135, A1505 (1964).
• For example, see G. D. Mahan, Many-Particle Physics (Plenum, New York, 1990).
• M. Jonson and G. D. Mahan, Phys. Rev. B 42, 9350 (1990).
• H. Kontani, Phys. Rev. B 67, 014408 (2003).

タイトルに関連する用語 (3件)： 量子ワイヤー ,  スピンSeebeck効果 ,  理論