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J-GLOBAL ID：201702231976725981   整理番号：17A0498732

Rh(I)触媒および光酸化還元触媒の組み合わせによるアルケンの可視光駆動ヒドロカルボキシル化サイクルの構築

Construction of a visible light-driven hydrocarboxylation cycle of alkenes by the combined use of Rh(i) and photoredox catalysts

著者 (5件)： Murata Kei (Department of Chemistry, Tokyo Institute of Technology, O-Okayama, Meguro-ku, Tokyo 152-8551, Japan. [e-mail]) ,  Numasawa Nobutsugu ,  Shimomaki Katsuya ,  Takaya Jun ,  Iwasawa Nobuharu
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 53  号： 21  ページ： 3098-3101  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルボキシル化触媒としてRh(I)錯体を,光酸化還元触媒として[Ru(bpy)₃]²⁺(bpy=2,2′-ビピリジル)を組み合わせてアルケンとCO₂とのヒドロカルボキシル化反応の可視光駆動触媒サイクルを確立した。Rh(I)ヒドリド種の生成およびπ-ベンジルRh(I)種のCO₂への求核付加反応の二つの主要段階が光によって媒介されることが分かった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： カルボキシ化 ,  付加反応 ,  光触媒反応 ,  接触還元 ,  接触酸化 ,  ロジウム錯体 ,  *ロジウム触媒 ,  有機ロジウム化合物 ,  *可視光 ,  *アルケン ,  サイクル ,  ルテニウム錯体 ,  *ルテニウム触媒 ,  求核付加反応 ,  *二酸化炭素 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *ヒドロカルボキシル化 ,  *光駆動 ,  *光触媒還元 ,  *光触媒酸化 ,  *触媒サイクル

分類 (3件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  有機白金族化合物  (CF09058L) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (8件)： 2,2′-ビピリジン ,  2,2-ジメチル-3-シアノプロパン酸 ,  2-(4-シアノフェニル)プロパン酸 ,  2-(4-ベンゾイルフェニル)プロパン酸 ,  2-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]プロパン酸 ,  4-エチルベンゾニトリル ,  4-ビニルベンゾニトリル ,  メチルマロン酸1-ヘキシル

タイトルに関連する用語 (9件)： Rh ,  触媒 ,  光酸化還元触媒 ,  組み合わせ ,  アルケン ,  可視光 ,  ヒドロカルボキシル化 ,  サイクル ,  構築